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[GAME]YLODで起動しなくなったPS3をヒートガンで修理する

はじめに(2013.12追記)

061113_ps3_rpsd_16

YLoD(本体の電源ランプが点滅し、起動できない状態)が発生しているPS3は、その段階でクリティカルな死を迎えている状態です。掲載しているヒートガン蘇生修理を行ったとしても、早ければ数時間から数週間以内に、同じ症状の再発が多数報告されています。私の場合も、一か月強で同じ症状が再発し、再修理せず廃棄することになりました。

また、分解した段階で、ソニーでの有償修理を受け付けてもらえなくなります。ただ純粋に、壊れたPS3を修理したいという事であれば、まずはソニーに問い合わせする事を強くお勧めします。確定的な情報ではありませんが、YLODを発症する古いタイプのPS3本体を修理に出した場合、「修理上がり再生品の基盤を利用した交換修理で12,600円(※勿論同じ基盤なのでいずれ同じ症状は再発する可能性が高い)」 or 「16,800円で少し新しいモデルへの交換(新品1年保証)」という事を提案される場合があるようです。(参考リンク:初期型PS3(20GB・60GB)の故障被害にあった人へ)

修理に必要なヒートガンやフラックスを買い揃えるのにも、それなりの費用が発生します。費用が発生し、手間と労力がかかり、YLODが再発するリスクが極めて高い事は十分認識しておいてください。飲み込まれたまま出てこないディスクを早急に取り出したい、セーブデータを救出したい、趣味や研究目的などの、「ゴミとして捨てる覚悟」がない限りはこの手順を行うべきではありません。

というかPS3本体、今はそんな高くないのです。(PlayStation 3 チャコール・ブラック 250GB (CECH-4200B)/PlayStation 3 クラシック・ホワイト 250GB (CECH-4200BLW))

 

追記2(2014.07.08)

http://www.jp.playstation.com/info/support/sp_20140228_repair_ps3.html

>PlayStation®3 一部機種のアフターサービス受付終了のお知らせ

>PlayStation®3のCECH-A00(60GBモデル)ならびにCECH-B00(20GBモデル)につきまして、2014年4月2日(水)をもちましてアフターサービスの受付を終了させていただきましたのでお知らせいたします。

>PlayStation®3のCECH-H00シリーズ(40GBモデル)/CECH-Q00シリーズ(160GBモデル)につきまして、修理部品の在庫がなくなり次第アフターサービスの受付を終了させていただく旨お知らせしておりましたが、部品在庫の枯渇により2014年7月2日(水)をもちましてアフターサービスの受付を終了させていただくことになりました。

という事で有償修理の受け付けも終了しました。分解修理で一時的に生き返った後は、速やかにセーブデータなどをバックアップし、最新型に世代交代させてあげましょう。

・とある修理の備忘録

以前ジャンク5,000で買ってきたYLODなPS3/40Gの修理分解の記録を備忘録がてら掲載しておきます。あくまでも内容に関しては一切保証しませんし、この分解作業において発生する感電/火傷/有毒ガス発生/爆発等様々な危険に関しては一切関知しません、あくまでも自己責任で。

また「これで修理できた」と思っても再発率が極めて高いらしいので、あくまでも「趣味でジャンクPS3を蘇生させて一時的に遊びたい」とか「セーブデータを吸い出す為に一瞬でもいいから生き返ってくれ!」という人向け。封印シール剥がす事になるので修理は一切受け付けてくれなくなります。というか素直に修理に出そう。

※CECHH00

※ ヒートガン:★1800Wホットガン・ヒートガン・アタッチメント付/熱処理★ / フラックス:HOZAN(ホーザン)フラックス H-728 / ドライバー / 精密ドライバー / 六角レンチ(2) / 注射器 / 無水エタノール / シリコングリス(シルバーグリス)

※封印はとっくに除去済

※トルクスではなくレンチで代用

※[S]は短い(1本だけ)

※S付近にあるツメ一カ所を外す

※静電気破壊注意

※べったり塗られていたシリコングリスは前の分解時に除去しました。

※フラックス散布

※基板全体も暖める

※ヒートガンで暖めた後、15~30分くらい「自然冷却」 絶対に動かさない事 終わったら反対側=表面も同じようにフラックス>加熱>冷却

※グリスを適量。写真の後にもうちょっと増やしています。