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デスクリムゾン(セガサターン)

デスクリムゾン

貴方は伝説を知っているだろうか。サターンマガジンで、常に最下位付近にいる赤い彗星。今世紀最強のクソゲーといわれ、各地で熱狂的なファンがいるゲーム。何故、最下位なのか。何故、異常な人気があるのか。それは、プレイした者のみぞ知る。

その黒い名声は、辺境の地にも聞こえていましたが、人気ソフトとの事で、異常に高値(ほぼ定価売りは反則だろうて。ファッキン)、そして極限的な品薄。中古屋で一本生存を確認されたので速攻で買出しに行くと売れている、等が起きて、伝説は我が手には来ぬかと思っていたのですが、富山の同士が送ってくれたので、プレイしました。各地でレビューは読んでいたので事前知識はバッチリで、正直もう面白いとは思わないと思ったのですが。

とりあえず、友達がバーチャガンをわざわざ持ってきてくれて、同士を集めて初プレイ。

死ぬほど衝撃的でしたわ、そりゃ

まず、サターン本体にデスクリムゾンのCDをセット。そして、震える手でバーチャガンをセット。電源投入前にマニュアルをみんなで回し読み。マニュアルは予想していたよりヘッポコではありませんでした。キャラクター紹介までは。主人公の説明の時点ですでに痛いです。

コンバット越前 ←なんて名前ですか?

1966年5月5日生れ 29歳 血液型O型 ←29歳っての、重要

身長181センチ 体重70Kg

好きな食べ物 焼きビーフン ←人の好みにケチつける気はありませんが

職業 元傭兵、現在は医者 ←つっこむトコロですか

正確 おさえてはいるが、冒険心旺盛な一匹狼。正義感・勇気とも平均以上だが、カッとしやすいところもあり、計画的人生より行き当たりばったりの人生を選んでしまうタイプ。女性の扱いは苦手 ←全てがつっこむトコロです。間違い無く。

この時点で、ダメな雰囲気が漂いまくりで、もう大期待って感じです。とりあえず期待して電源投入。後ろのほうではまだ笑っているヤツがいます。電源投入すると、いきなり出てくるのが不気味なエコールロゴ。音楽が耳に嫌な感じにこびりつく感じです。「ちゃ~ららー ららー」、音楽が鳴った瞬間全員の目がTVにくぎ付けです。街中でこんなの流したら周りの国民の視線は貴方にクギヅケって感じです。某ウム系ショップのビラ配りの声なんか目じゃありません。洗脳度+50。ちなみに、お約束なのでボタンを押しましたが無論スキップできません。伝統のクソゲーお約束その1はクリアですね。そして、タイトル画面。なんだかピクピク動いて気持ち悪いです、かなり。相変わらず音楽は洗脳度は低いながらもイッている感じの曲が続きます。プレイしたい気持ちを押さえてOPムービーを待ちましょう。

すこし待つと、実写とヘボイCGで作られた超美麗(?)極悪オープニングが始まります。音楽も当然相当遠い世界してます。こんなの一日中聞かされた子供はグレることうけあいです。そして、声。ヘタイ以前に、絶対にキャスティング間違ってます。20台後半の傭兵男の声じゃありません。甲高いと言うか超音波漏れてます。この声、どうやらプログラマーの方らしいです。ナレーションもエコールの社長・真鍋社長との噂が…。(事実か)このオープニングだけで、このゲームの価値の大半はあると思います。相当電波が漏れまくっているので、是非みて頂きたい。

さて、一通り笑いが収まったところで、ゲームを始めてみましょう。まず最初にオプションを選んで・・・・・・・選んで

「ステレオ/モノラル」

終了

…は?

いや、知っていたんですが。本当にこれだけだと、かなり衝撃的です。難易度設定が無いあたり、スタッフのユーザーに対する挑戦を感じ取れます(否)。とりあえず、我が家のテレビは勿論ステレオなので選択。ぽちっとな。それと、始める前に照準設定をしておきましょう。正しく設定されているかどうかは知りませんが。いざ、レッツプレイ。

ビス・ビス

バス・オーノー

このやろぉ

やりやがったな

Game Over

もういいです。(ガン投げ捨て)でも何故か後ろでは爆笑が。そして、モニターでは最初のエコールロゴが。飛ばせない上に画面におかしい白い縞模様が入っています。そういえば、無論ゲーム中で、敵から殺られたら越前が声あげますが、無論OPと一緒の超音波男の声です。そして、敵の弾に当たったか否かもよくわからないうちに、次々と殺されて終わります。それで、普通このテのゲームは、コンティニューした時は、数秒間無敵時間があるよのなのですが、そんなものはありません。殺され、復活即殺、なんてザラです。第一、じっくりと狙ったところに弾がいかないのです。乱戦時に撃ってはいけないもの(佐藤・モモンガ)を狙ってもいないのに撃ってしまいライフが減るのも普通です。この時点でかなりすごいゲームです。敵の動きも汚いし。(無論、絵も汚い)音楽は…って感じです。なんだか、ここでスタッフの強烈な殺意を感じてしまいます。

知り合いにパス。なんだか調子よく進め、ボス戦。 ボス戦は、自分は移動しながら戦います。ガンでどうやって移動するのか、それは画面左右を撃てば、そちらに移動する、といったものなのですが。根本的にそのシステムが邪魔して、爽快感どころか大変なだけです。とりあえずボスを倒し、次のステージへ。砂漠みたいで、建物の中に入りたいみたいですが、この越前と言う男、何故か屋敷前をウロウロして、敵に総攻撃されています。ウロウロしてねえで、早く入れよ。

くっそぉ

2人目も銃を投げ捨てました

とりあえず、ガンゲーとして本気で楽しみたいのならば、余計な賭けはせずに、バーチャコップシリーズを購入した方が良いと思います。しかし、ただ単純な「面白さ」を超越した「なにか」があるゲーム、それがこのゲームなのです。汚い絵・ヤバい音楽・不思議なゲームバランス。全てが調和され、なんだか違った「モノ」に仕上がってしまっています。相当なミラクルワールドを形成しています。そのミラクルワールドが心地よく感じる人間には、非常に良いソフトだと思います。オープニングだけで定価分の半分くらいの価値はあると感じました。

…でも、なにも知らずに発売日に買った人は無惨だろうな。