ゲームの王国 in HUIS TEN BOSCH|イベント&ニュース|ハウステンボスリゾート

7月初旬の日曜日。朝からの用事も終わり、作業部屋でのんびりアニメ鑑賞などをしていたのですが、地元の友人から「遊びに行こうぜー!」と電話が入る。

おう、行こうぜー!という事で車で迎えに来てもらい、長崎市を出発したのが16時前。

まさかハウステンボスに行くとは…。

ハウステンボスでは、”ゲームの王国 in HUIS TEN BOSCH|イベント&ニュース|ハウステンボスリゾート“という新しいアトラクションがオープン。ゲームで育ったゲームっ子世代としては、一度タイミング良ければ行ってみたいねー!という話をしていたのですが、まさかこんな形で行く事になるとは。

ちなみに到着時刻は17時過ぎ。同じ県民だからこそ出来る荒業でございます。

まずは裏口?の時間駐車場に車を止め、入場フリーゾーン側からハウステンボスへ。テーマパークであるハウステンボスは、地元長崎県民敵にも割高なイメージがありましたが、数年前にHISが経営するようになってから、園内には入場無料のフリーゾーンが設けられています。とはいえフリーゾーンが出来てからハウステンボスに来るのは初めて、色々とすっかり変わってしまった雰囲気に圧倒されてしまいます。ついぞ上板橋では最後まで食えなかったレッドロブスターも出店してるし、一度食いに行ってみたいわね。

ワンピース推しのハウステンボス。サニー号マジでけえ。

今度は是非キャラショーやってる時に来たいっすね、ナミさんの露出度、あれはいかんでしょ…

ゲートをくぐり本格的に園内へ。昔はここにフードコートがあったような気がします、寿司くったけどクッソ高かった記憶が……

…って、えっなに、ここがゲームミュージアムなん?裏口のゲートをくぐってすぐなので迷わない場所。

時間も遅いし、さっそく館内に入ります。入館料は無料ですよん。

なんか得体の知れぬヤツが居る!とスルーしてしまったのですが、後々調べてみたらなんかすごいマシンだった(※サービスロボット『サッチャン』がハウステンボス内「ゲームの王国」で案内・歌・写真撮影などのサービスを実施|プレスリリース配信サービス【@Press:アットプレス】)

懐かしいポスターが沢山あるのですが

館内を見渡せる場所に、おっきなキンメタが居たりして、現在過去未来という感じの面白い空気になっています。

館内中央には、ゲームの樹というゲームヒストリーが映像で。

ゲーム機ヒストリーコーナー。様々なゲーム機本体が展示されております。

まあアレだ、ファミコンとスーファミとプレステが置いてある程度じゃねえの?と思って入りましたら…

うっわー、オデッセイからありますかー!という気合いの入った内容。

なんだかんだで自分はここからの世代になりますなあ。ファミコン買ったの小2、一緒に買ってもらったのがアルカノイド2とカイの冒険でした。

色褪せ具合がまたいいですなあ!

…これ、PCエンジンじゃなくて、マスターシステムのパッドじゃね?

メ、メガタワーや!

持ってた、持ってた!

…持ってたよ。

こ れ が ま た 遅 か っ た !ネオジオCD-Zは流石に展示されておらず。

ポケステもカウントなんだ…

パワーメモリが緑色じゃないので訴訟だな!ガハハ!とか笑っていたのですが…(※後述

持ってましたよ…

持ってましたよ……なんかハードオフで拾ってきた後に、乱雑に値札シールをはがしました!って感じだな…

ほ、保護フィルムがそのままや…

各ゲーム機の上にはモニターがありまして、そのゲーム機で流行っていたゲームの映像が流されていたのですが…

こう、いい具合にゴリゴリとSAN値を削られていたら

ギャー!ときメモ!!!!!

おい?

おい!

おい!!!!!!!!!

(ここからしばらく記憶がない)

なお、試遊台も設けられており、懐かしの名作がプレイできるようになっています。

…プレイできるはずなんですがねえ。

※ほかの台では、ボンバーマンなどをお子様がプレイしておられました。

いくつかのゲームメーカーには特設展示ブースが。

ガンホーは巨大パズドラチャレンジの展示。なにこの液晶モニター、超欲しいんすけど…。

樹の裏側は売店コーナー。

なにこれかわいい!ほしい!

課長ONや。

そして今回もう1つのうり、ゲームセンターコーナー。

昔懐かしのテーブル筐体や

アストロシティなどがプレイ可能な状態で設置されております。

しかもこれがまたプレイ無料という太っ腹。

一緒に行った友人ズ、早速格闘ゲームコーナーで座り込む。ワイン持ちとか、かぶせ持ちとか、そんな単語が懐かしいですなあ…。

世界初のアーケードゲーム、コンピュータ・スペースが展示されています。

コンピュータースペース – Wikipedia

しかも4台同時展示は日本初。

こちらのハングオンDXは、「あの」高田馬場ミカドさんから貸し出された筐体。アフターバーナーと並んで貴重な一品でございます。

ちなみにタイミングによっては、実際にプレイする事も可能。ハウステンボスのホームページで時々告知が出ます。

ここからは2F。1Fにもあったような、ゲームの試遊台が何台か並んでいたのですが、2Fフロアのコンセプトは「未来のゲーム」という事で、試遊台はPS4やXBOX、WiiやPSVitaといった最新ゲーム機ばかり。子供たちが集まって遊んでいました。

そして、2Fフロアの別の部屋では、オキュフェスコーナーという事で、Oculus Riftというバーチャルリアリティ(VR)用ヘッドマウントディスプレイを使って遊ぶゲームが展示されていました。

ここで実際にプレイできるゲームは、多人数乗馬対戦ゲームのhashilusと、一人用のスキージャンプの2つ。正直「たいしたことねえだろ…」という気持ちでプレイしてみたのですが、結果としては人生観が変わるレベルでの衝撃。視覚を完全に奪われ、その状態で体の動きと連動する3D映像を見せられたら、人間の脳がここまで簡単に誤動作するのか…と少し怖くなるくらい。エロゲーはよだわ。

子供たちも大騒ぎしてプレイしておりました。

ここで1Fに戻って喫茶コーナー。

懐かしのテーブル筐体で、ナポリタンやトルコライスといった軽食が食べられます。

…軽食か?

思ったより楽しめたぞ!

外に出た時には、どっぷりと日が暮れて夜。

ここからハウステンボス中心部は、ライトアップとイベントの時間帯なのですが、我々はここらへんで退散となりました。

正直な本音を言えば、この為だけに長崎においで!!!とまで言えるほどにド派手な展示がある!という印象ではないのですが、昔の想い出を沢山語れるゲーム野郎と一緒に来て、あぁこんなんあったね!こんなんやってた、ときメモで人生狂った、ときメモで人生がおかしくなった、ときメモより同級生でシコりたい、そんな昔話で盛り上がれるのであれば、ゲームミュージアムはかなり楽しいのではないかと思っています。

入場無料エリアにあるという事もあり、佐世保観光と組み合わせてみるのは如何でしょうか。

その後、長崎市に向かってのんびりと移動していたら、前々から気になっていたロボット寿司のお店を発見。

なんとなくテンションが高まっていたので、そのまま突撃してきました。

あれ、寿司は!?