・たびのたびにっき特別編 ”Let’s GO Fever Time”

それは、2007年9月の出来事。今から一年以上時計の針を巻き戻すことになります。


蒼穹紅蓮隊っぽく。

自分は当時埼玉の朝霞台に居候しておりまして、快適な1畳居候ライフという日々を過ごしていたのですが そんな日常の中「撤収まであと半月!」ということでドタバタした日々を送っておりました。

長期在留を前提とした荷物の山の中、それでも日常の更新ペースは崩したくない。それでもいろんな出来事が起きる昨今…そういえば今日は911の日かと思いつつ、その日もいつものように更新作業をしようと持ち込んでいたThinkPadX31をオープン。ポコポコと到着するメールを見ていたら、

え、サミー?

ってアレか、(ゲームだと)ギルティギアとか、(パチスロだ)北斗の拳とかで様々な形で俺と戦ってきた関わってきたサミーかなあ、でも流石にあんだけの大企業さんから来るわけねえよなあ、まあどうせネタメールだろうなあと思いつつ確認。

マジだった。

メールによると、サミーさんの手がけておられるツインエンジェル(あれ、トリビーさんじゃなかったの?→これでいいらしい)という作品に関してのお話いろいろ。そして一番驚いたのが今回そのツインエンジェルの2人の着ぐるみがSIGMAさんの手で完成したので、是非撮って頂けませんか?という御提案だった。

ツインエンジェルは自分が何度もキュンキュンしたりキュンキュンさせられたりした機種。トータルでは勝ってその関係されておられる方からこういったオファーが来るだけでも驚きなのに、なによりその内容が「着ぐるみ撮って頂けませんか」て流石悪い冗談だろ…とか思いながらもバクバクしながら興奮していると怪訝なそうな顔をされる。白昼夢でも見てるのかと思われたのだろうか、それであれば…「すまん、ちと殴って?」

…手加減って必要だと思うんだよね、うん。
本気でヤりやがって、あのヤロウ。

後日・東京は池袋。

その後メールのやり取りを重ねた上、この日直接サミーさんの本社に伺っていろいろとお話を伺うことになり、池袋にある本社(なの?)にやってきました。サンシャインシティとサンシャイン60を間違えるハプニング等が発生しつつも、自分のみを包むのは少しの緊張。

正直今回のお話の中で、「アキハバラってヤツですよね!モエーってヤツですよね!」というニュアンスのお話になるのであれば、今回のお話は大変興味深いしもったいないけど辞退しよう…。

確かに俺は着ぐるみ好きだ。ツインエンジェルも好きだ。鰤たんのスパッツであれば射精してもいい。だけどそれ以前に、一人のヲタとして自分の信念や価値観がある…そういった決意と覚悟を自分なりに決めてました。

…さて、行きますか。

とてもいい景色でしたとさ。

1時間経過。

とてもいい景色でしたとさ。

2時間経過。

そして、3時間後。

この人ら、残念なくらいこっち側の人間じゃねえか…。

お話を伺っていくと、当初自分が不安に思っていた事はとんでもないどころか、完全にこっち側の人間。新聞記者で言えば(福)さん、NHKで言えばネットスター、そんな感じの人達であった。

NDA関わるような真面目な打ち合わせのはずなのに、会話の内容は非常に酷い(褒め言葉)内容であり、その時に伺った企画に関しても非常に「わかってる」というか…それ以前に絵描きさんのチョィスとか音楽とか声優さんとかも含めて「自分が作りたいものを全力で作りました!」という禍々しい熱気に満ちたオーラ。どう見ても職権乱用です本当にありがとうございました。

お打ち合わせ等のやり取りに関しての美人さんの御担当者様もだけど、なにより自分にメールを頂いた方。こちらもご担当の方かとばかり思っていたら担当どころか俗に言う「えらい人」という方。それなのにも関わらず「流通センター」とか「晴海」とか「幕張」とかという極めて不穏な単語が飛び交ったりするやり取りでありました。(後日、「普通にサークル参加してましたよ」という会話もあるのだがそればまた別のお話)

大丈夫。この人達が作っているのであれば、きっと面白い事ができる…

そう確信した自分はご協力をお約束した上でサンシャインを後にしたのであります。

そして帰り際に資料として、工房元さんからの着ぐるみツインエンジェルのテストフォト。

ああ、確かにSIGMAさんだ…

この背景もオレ見たことあるわ…とか思いながらニヤニヤする日々を過ごしておりました。

そして、一ヵ月後。

今思い返せば本当にちょうど一ヵ月後でしたね。

いよいよその日。

この日も朝からの移動になります。

そして、空港行きのバスに無事に乗り込む。

…問題は、乗る予定だったバスを乗り逃がして1つ遅いバスという事かな!

いま考えれば、なんで1日余裕をもって長崎を出なかったんだろう???

そしてこんな日に限って渋滞する。

この段階で時計の針は06:49:52

フライトまであと25分。

ある意味リアル対決列島(鹿児島)状態

フライトに本当に間に合うのか!?

空港への最後の橋を渡りきる瞬間。

空港見えた!

フライトまではあと15分ちょい!

もうダメだろこれ・・・

そして…

ギリギリまにあった!!!!!

各種手続きを終わらせ、ゲートの前まで走りこんだらもう機内への案内は余裕で始まっているタイミングでした。本当に危なかった…いつもギリギリだけど今回だけは絶対に遅れちゃいけないタイミングだったし、この時は心底嫌な汗をかきました。

それでは、いざ搭乗しましょうか!

そ、その前に便意が…。

ダメ!我慢しなきゃダメ!

空港トイレ:空港トイレとは、これまでのたびのたびにっきで登場し たびさんを便意誘発という形で誘惑し、その結果として飛行機のフライトギリギリでの戦いを強要する事になる悪魔の施設である(百科事典Tabopediaより)

なんかトイレみると急にトイレ行きたくなるのって不思議ですよねー。

※流石に我慢しました。

機内ではマリ見て読んだり

PSPで遊んだりまったりタイム。

少しでも仮眠しなさいよ。

ホントに一睡もしないまま羽田到着。

貴重な時間だったのに…。

その後、羽田空港から京急経由で品川、そして今回の撮影スタジオがある渋谷までスムーズな移動。

流石に半月前までずっと東京生活していた事もあり移動はスムーズ。

むしろスムーズに移動しすぎて待ち合わせ時間まで数時間も余裕が出来てしまった…。

時間つぶすのも兼ねて、スタジオ付近のファミレスで少し遅い朝食、というか昼食。

なんか麺類ばっか食べてる気がする…

この後、近くにあったコンビニで本日の撮影に必要だと思う機材とかを買い込んでいたら(スピードライト用の電池とかネ)、ふっと真横を見たらそこに偶然SIGMAボス。おおう?!

最初は人違いかとも思ったのですが、琥珀さんやセイバーさん、祐巳ちゃんの時打ち合わせ等で流石に何度もお会いしている顔、間違えようがございません…という事で御挨拶させて頂いたらやはりご本人。こんなタイミングでお会いするとは…。

そして横にいらっしゃるのはお若いけどオーラが違うチームの方と思われる男の方がお一人、そしてべっぴんさん2人。

もしかしてこのお二人が今回のアクトレスさんかなあ…と思っていたら軽くご紹介して頂く。加賀美さんと、暁さん…はじめましていつも楽しく拝見しております、今回は宜しくお願いいたします!と挨拶させて頂きつつ脳内データーベースを検索。白薔薇の2人や茜とかをやっておられる二人か。他にも結構自分が演るキャラとめちゃめちゃ被ってたりするお二人やんか…よっしゃ、盛り上がってきた!(?)

この後スタジオまで移動する時、御好意でSIGMAスタッフさんのお車で連れて行って頂く。わーい。

…以前のっけて頂いた時に比べて、えっらい車内にガンダム関連が増えてる気がするのだが…。

ザクとか。

そしてスタジオ到着。予定よりかなり早い時間に到着したので、どこに車とめましょうか…というお話をしていたら丁度サミーのお二人も来られたので、この段階でスタジオ入り。

先日はお世話になりましたとか話をしつつ、SIGMAさんのスタッフさんに準備して頂きながら自分は撮影の準備。

自分も今回始めて投入する機材もある気合の入れようだったのですが、やはりどうしても手元の機材では…という状況だったのですが、SIGMAさん側の皆さんの お力を御借りさせて頂ける事に。本当に申し訳ないやら、情けないやら…といった所で自分もレンズのセッティングとかを確認していたのですが、ふっと横を見るとサミーのえらい人も黙々と一眼を取り出しておられる。

…え、えらい人…。

そして、自分も準備していた所で「お、おー」という歓声が上がる。

振り向くとそこには。

おー!

ツインエンジェルの二人きたこれ!!!

しかもこういった貴重な機会、ユーザー側としては自分が独占スか、独占女の60分ですかッ!!!と大勝利大興奮。

…そらそんだけ興奮していたら笑われるわ。

ここから数時間、奇跡として与えられたお時間をフルに活用して。

みっちりたっぷりと、撮影の時間を頂戴いたしました。

もうね、目の前にツインエンジェルのお二人が居る。それだけでボルテージは上がりまくりでシャッター押し捲り。

くるりくるりと表情を変え、ポーズを決めてくれる二人の前に3台のカメラはただただシャッターを切りまくりです。

3台のカメラ?

えっと、一台は当然自分のカメラ。もう一台はSIGMAさんのカメラ。もう一台は…

そこには、自分たちと同じ視線で一眼を振るうえらい人の姿がありました。

…え、えらい人…。

まあ自分が同じ立場でも撮るわそりゃ。さ。

…そして気がつけば夜ですよ、夜!

密度の濃い時間はあっという間、本当にあっというまに与えられた時間を使い切ってしまいました。

目の前でかわいく、そして凛々しく立ち回るその姿。キャラクターショー見に行ってる感覚「そのまんま」であり、そんな二人が自分たちの為に目の前で可愛く可憐な姿をみせてくれる。動画でお見せできないのが本当に残念…

これは自慢してもいい。いいだろ!

…ふぅ。(賢者的な意味で

しかし今回の撮影は、個人的な大勝利・大興奮・大歓喜という部分の他にも非常に勉強になる事が多かったのも事実。

あれこれ語るのは野暮というものでございますが、本当に大きな経験になったと未だに思っています。「なにが必要か、なにをすべきか、なにを求めるべきなのか…」そういった事に対しての取り組みはやはり様々な経験をくぐられたプロならでは。自分では考慮しても判断できないような行動をザクザクと行っていかれる姿を、そのプロの背中を見ることができたのはユーザーとしては奇跡のような機会であり、また信じがたい程の価値ある時間だったと未だに確信しています。

…そしてVAIO U101さん大活躍。やっぱこの大きさのノートは手放せないなーというのも痛感した一時でございました。

最後に途中から駆けつけて頂いたサミーの他のスタッフさんも交えて、ツインエンジェルを囲んで皆様で記念撮影。ツインエンジェルの二人に囲まれたサミーさんスタッフの、特に「えらい人」の笑顔をオレは忘れない…

なお、その写真の隅っこに 阿呆みたいな満面の笑みのたびさんも居た事を併せて記すことにする。

そりゃ笑顔になりますて。ほんと。

そして、撤収後。

箸!

鍋!!

肉!!!

おーーー!!!!!

※明らかにツインエンジェルの二人が出てきた時よりも声が大きいです>俺

ここは渋谷のスタジオから少し移動した某お店。

なんと、今回の撮影の打ち上げに…という事でお店の予約をしていて頂いたようで、つれてきて頂いたのは日本料理・しゃぶしゃぶのしゃぶ禅さん。

肉の前にテンションが上がらない人がどこに居ようか!

それでは、お疲れ様でした!ありがとうございました!

かんぱーい。
かんぱーい。
かんぱーい。

いただきます!!!

黙々と肉を食べる人。

黙々と肉を食べる人。(二人目)

黙々と肉を食べる人。(三人目・以下略)

そんな中、アルコールも入り非常に穏やかな席が流れていきました。

自分は「今回ちゃんと撮れたのかなあ」という不安と、それと同時に「あークソ、いい機会だったな!自慢してえな!」とかテンションを下げる事もできないまま目の前に運ばれてくるエンドレス和牛との戦いに明け暮れ…

…そして、サミーのえらい人とSIGMAのえらい人は自分が追いつけない高い領域での会話をしていたり、それを聞きながら勉強したり古い特撮の話とかで盛り上がったり。なんか「OUTは2号じゃなくて創刊号から買ってましたよ当然!」とか「堀井雄二さん製作のゲームといえば、【ドラクエ】【ポートピア】以前に  まず【ラブマッチテニス】ですよね!」といった単語が飛び交ってる。

*OUTは創刊当時はアニメ誌ではなくサブカル誌。ちなみに1977年創刊。(参考リンク)

ただ、いえる事があるとすれば

「あかんわ、この人達本物や………。」

ヲタ的な意味でね。いやヲタという単語ができる以前の”大先輩”として…本物すぎる。

とりあえず東映版スパイダーマンの事を「変!」と言ってたら怒られたでござるの巻。

だって、レオパルドンおかしいじゃん…絶対おかしいってアレ!

撤収・解散。

おごちそうさまでした!

そして、本日は有難うございました!

今後とも、よろしくお願いいたします!

そんな事を語りながら自分は別れて一人移動したのであります。

これで今回の上京の目的は終了。だが、ここで戻るわけではない。

時計は木曜の夜、そしてこれから週末がやってくる…だからといって「遊びに来た」わけではない、それでいて首都圏に居るのであれば…とても、とても大切な後始末を1つ片付けに自分は移動しました。

そして、様々な出来事があった後。

リンガーハットでかきちゃんぽん食べてたり…

台風の接近で動けなくなったり…

プッチシロとプッチベニのツーショットがあったり。

もう一年以上前の事になりますが、この写真がどれだけの重みがある写真なのかという事をご理解頂ける一部の人にとっては、想像を絶するほど意味がある写真だったのか、ということで大きなインパクトを与えることになったのではないかと思っています。

そして、数日間の東京滞在があった後、東京撤収日。

月曜日だったかな。

昼過ぎに移動開始したのですが、流石に今回東京で遣り残したことはまったく無い。

そんな事を思いながら道端を歩いていると、台風で吹き飛ばされてきたのかわかりませんが 謎の落し物が。

の、のまネコ…。

その後は電車で都心へ移動。

なんか工事進んでるね、複々線化工事なんでしたっけコレ…We LOVE ニコタマでございます。

yes we can。

そしてそんな電車の車内では自分はノイズキャンセリングのテスト。コレを購入してしばらくたつけど、一番雑音がひどかった電車の路線に久しぶりにのる事になったので…そういえばココ田園都市線では「レッツノート」の加圧テストもやってるんでしたっけ。

流石にそういった混雑時間帯ははずした移動でしたけどね、今回。
祐巳ちゃんも一緒だったし。ゆみちゃんといっしょ。

そして結局アキバ着。平日ではありましたが、この日のアキバもすっかり観光地…時期が悪かったのかしらんけど、なぜかガイジンさんの観光客に大量ヒットしてすっかりゲンナリ。鬼畜米英Tシャツをきたパツキンさんをみた時にはなんとも言いようが無い不安な気分になるぜ…。

そして秋風が肌に寒くなっていた季節ではありましたが、それでも屋外にはアキバみやげ系の品物がたっぷりで…やはり正直にいえば、いささか複雑といえば複雑な心境であります。

サミーという大企業の中にも、自分たちと同じ「本物」の人達が居る。 かたやそういった人間がかつて集まっていた町では、「似非」の連中に対してのアピールが繰り広げられている。 それでもきっと、そういったもの全てを飲み込んで新しい文化を作っていく…それがこの町なんだろうな、としみじみ一人思っていたり。

…と、変なことしてたら取材されそうになったので逃げろ逃げろ。

むしろオレが取材してやるぜ!!! とか思ったとか思わなかったとか。

好奇の目で見られるアキハバラ。しかしこれから半年後、まさかあんな惨劇が起きるとは…誰が予想したでしょうか。

そして巡回したり遊んだり。遊んでいるとなんか「つい先日」触れ合ったのを発見!よしヤルか!!!

全部飲まれた…。

と思ったら最後に少しだけ取り戻せたのでヨシとする。キュンキュン聞けたよ!化けだったけど。(節子!それキュンキュンやない!)

そういえばこの日はこんな日でした、当時あんだけ騒がれたPV4も今は昔の物語といった感じもしますね…もちろん需要があるのはわかってますが、あれだけ争奪戦だったのに現在は余裕をもって入手できる、長崎でも売ってるくらいだから。

こういったのを見ると、本当にあの日から一年が過ぎたんだなと思います。

そして最後にダイビルと新しくなったソフマップ。

一年後、このダイビルの隣にあるUDXにツインエンジェルの着ぐるみさんを撮りに来るとは…誰がそう思ったでありましょうか。

オレも思わんかったわ。

そして無事に買い物も済ませアキバ撤収。

アキバでのお買い物はコレ。電車の中で開けなさんな>オレ

この当時は安かったんですよ、コレでも!!!

そして今回の大規模撮影会からしばらく、こういった大容量メモリの出番がない事にこの直後気づく。

ストレートな情熱が好結果、か・・・

まったくその通りだ・・・。

品川からは京急。趣味ですな。

赤い電車で羽田空港いくですよー。

ま た 赤 く な い ! ! !

オレは赤い電車で羽田空港に行きたいんだ…。

さよなら東京、さよなら東京の夜景。

しばらく見納めかな?

そして何事もなく羽田空港到着。

R25拾ってさっさと手続きに入ります。

搭乗手続きや荷物を預けてしまってスーパーひまひまタイム、余裕もって保安場通過しちゃうかな…そう思っていた所に

おかp先生が!

北海道土産をもってきて頂いたということで、大変ありがたく頂戴し…

なにこのかわいいの!!!

夕張メロンのダンボール箱のミニチュアサイズ、中に入ってるのは小さなプリン。そしてこれがまた非常に美味かったんだわ…感謝感謝!

それでは、そろそろ保安検査場を潜りますか。

やっぱりSNA遅れてる…。

そうかそうか、時間変更か…

たった5分?

いいや、18キッパーにとっては5分とは極めて大きな時間である。

よろしい、ならば夕食だ。

…どうしてこんな時間が無い時にオーダーするかなあ・・・。

そして結局食後の運動(=時間が無いから走るのです)で緊急移動。

お蔭様である程度余裕をもって到着したのよ。

…到着は、ね。

この時も結局到着後にトイレみてたら行きたくなって、トイレで立て篭もっていたら名前呼ばれたんだよね、うんっ!

……………。

…機内に入ります…。

雲海の上で見る今回の撮影結果の数々。

あまりにも酷い写真を間引いたり、整理しながら それでも「あぁくそ、かわいかったなあ かわいかったなあ…」という思いをめぐらせつつ、飛行機は一路西へ向かいます。

ふと、手に取ったみやざきの観光案内チラシ。

今回は最初から最後まで着ぐるみだらけのハーレム旅行だよまったく!!!

おっと、機内で興奮するとオレの禍々しいオーラで飛行機落ちるからな。せめて着陸までは静かにしておこう。

長崎空港到着。

そしたら、しろちんが出迎えにきてくれました!

有難い限りでございます…。

無事に自宅到着。

お蔭様で今回は本当に様々な貴重な機会に恵まれた時間の連続でした。

願わくば、この流れがずっと続いていきますように…

おわり。

…ではなく。

1年後に続く。

(つづく)