Intel N100搭載で、nVME SSD*1+SATA 3.5 HDD*2+MicroSDXC*1でメモリはDDR4*1が搭載可能、ネットワークは2.5G*2(+技適無いので外すが11ax無線) Windowsいらなきゃ24,999円で買えるので、TrueNASとかOMV6入れる人にはめちゃいいと思う。
ちなみにSSD有りだと、詳細は後述しますがWindows11Proがついてきます。それなのでWindows上ではUSBチューナーを使って録画環境を構築し、WindowsProで使えるHyper-Vの仮想環境上にTrueNASだとかUbuntuとかでサーバーを立てるという使い方ができます。正直「やりいこと」がある人にとってはこのマシンは破格だと思う。
自分は「どうせ増設するだろ&Win11Pro欲しい」という事で差額+20,000で32GB/1TBモデルをお買い上げ。SSDは……勉強不足でBR(billion reservoir)知らんかったよ。速度は今となっては遅いけど、スロット側の帯域が足りずに速度出ないからまあよかろうという事で。
ちなみにSamsungの980に換装してもこんな感じなので、完全にスロット側の速度限界です。なんであんまりいいSSDのせる必要はないです。
CPU-Z。まあ普通のMINI PCっすね。しかしN100のTDP 6Wというのは素直に凄い、TeraStation5000のAtomより低いので時代の進化を感じます。
OSは製品仕様どおりWindows11Pro。買う人は通電前にSSD取り外してクローンなりイメージとっとくことをオススメする。起動後に確認したらVLではなかったがデジタルライセンスの扱いが怪しい気がしてる。
ケースが窒息仕様なので底面のファンは交換した方が良いような気がした。92mm*92mm*14mmの薄型ファンが必要、というわけで自分はID-COOLINGのTF-9215-K にした。結論から言えばHDD温度10度くらい下がった。ちゃんと回転数とかも取れるよ。
最後にGZBOX R1(Win11Pro)→[XikeStor SKS3200]→[XikeStor 4+2POE]→メインマシン(TUF GAMING H770-PRO WIFI/Win11Pro)の2.5G環境でファイルコピー。ちゃんと2.5Gの限界値まで出ている…のかな。
M2 nVME SSD + HDD*2が実装でき、メモリも32GBまで余裕。パフォーマンスもそこそこ出て、OSはWindows11Pro = HyperVが使えるから仮想環境もポコポコのせれる。個人的にここ最近のPCの中でスマッシュヒットでした。なんかいろいろ遊びたい人には超オススメかもしれません。
買うなら必ずSSD付きのヤツにしましょう、そうしないとWindowsのライセンスが付いてきません。(どうも本体側BIOS側ではない)あと可能であれば到着したら最初に分解してSSDのイメージファイルを取得するなりクローニングしておくのを強すオススメします。