夢の贅沢旅行。

 このずらりと揃った切符の数々を是非ご覧頂きたい。全ての切符はグリーン、コンディショングリーンなのであります!!!…いきなり導入部分も無くここから始まるのはどうかと思った。これは半年前、昨年の6月末の出来事になります。

この計画が持ち上がったのはGWの中ほどの頃。その時に「1.長崎から金沢に行きたい」「2.新潟で用事がある」この2つが持ち上がり、普段であればそれぞれの移動を普通に考える所だったのですが、ここでここで以前から一度やってみたかった「JR西日本の株主優待券を使い、最長距離を乗り切る」という事を実行に移すチャンスなのではないか?、そう思い立った事から全ては始まります。

JR西日本の株主優待券。これを使えば、「一度に購入すれば」全ての区間の乗車券・及び特急券やグリーン券が全て半額になるという夢のチケット。

とはいえ「博多→新大阪」での新幹線に適用させるだけであれば、通常の格安きっぷとの差額もほとんど出ずにそこまで大きなメリットは無いのですが、JR西日本の最西端である博多から、最東端である新潟県の直江津まで、この区間を一気に購入すれば割引率は最大になる…そんなこともあり、以前から一度やってみたいと思っていたのですが、今回は最初で最後の機会かもしれん…そう思い立ち、実行することになったのであります。

そしてここで重要なのは「グリーン車であっても半額になる」という事。普段はよほどの事が無い限り載れないグリーンも、半額になるんだったよなんとかなる!それだったら生涯に一度あるか無いかの贅沢…という事で今回は奮発して全部グリーンで揃えてみました。先日の「君達が望む永遠」でJR西日本の窓口でやってたのはコレ!

今回はセイバーさんと一緒だ!出発時点からちょっとヘタれていらっしゃるけど気にするな!

道中の安全を神社におまいり。この頃はまだ涼しか…いや、余裕でもう夏でした。

出発の朝は6/26。

いや、朝ではなく昼過ぎ…そう、いざ出発前日になって「ついカッとなって」という事で1日前倒しでの出発になりました。というかある意味当日。切符の変更とかもまだやってないのに大丈夫なんでしょうかこのマスターさんは。

 いきなり心おれとるがな。

セイバーさんと一緒に無事に長崎駅到着。

ここで少しお土産でも見回ります。

駅ビル松翁軒にてカステラの試食に御執心セイバーさん。

そろそろ行きますよー?

それでは、最初の電車。

いつもお世話になってる白きボディで長い長い旅を始めるとしましょう。

「マスター!マスター!なにか違う気がします…」

ソニックだ、お前本当はソニックだろ!!!

※時々「ソニック」の車体のかもめが長崎にやってきます。

それでは乗車。そしてある意味もう定番となったグリーン車へ。

しかしそこはソニック色、かもめの黒いシートではなくてワインレッドのシートがまつたく雰囲気を変えてくれます。兄弟とはいえカラーリング違うとここまで雰囲気が華やかになるとはなあ…好みだと思うけど嫌いじゃない。

「マスター!マスター!ふかふかです!」

君は俺が座る前に…。

車内の内装も「かもめ」とは少しかえてあるソニック。

かもめがシックな大人の電車だとするのであれば、ソニックは華のある男の遊びという感じか、こういった部分での差別化をJR九州は本当に好きなのです。

それでは、博多までの短い旅をのんびり楽しみましょう。

外は快晴、気持ちの良い天気です。

そしてグリーンサービスという事でドリンク。

いつも飲んでる「つぶらなカボス」を頂く事にしました。

…あげせんよ?

…そんな事をしているうちに博多到着。

短い。

まるで何も書くことが無い程短い。流石に長崎から博多への旅路はなれたもの、ある意味日常といっても過言ではない普通の光景なのです。

しかしこんな贅沢な時間が普通だと認識できるのであれば、長崎の人間は本当に恵まれているのだと思う。そして日常という日々はここまで、ここから先、少しずつ見知らぬ世界が広がっていくのです。

 

 

日付かわらず6/26、福岡で乗り継ぎせずにそのまま新大阪に向かいます。

…その前に。

博多駅の中にある、JR九州ではなくてJR西日本のみどりの窓口で切符の日時変更の手続きを行います。ついカッとなって一日前倒しして出発ししまったのですが、本当に突発的だったのでこういった細かい手続きはまったく終わっていなかった…のでここで日程変更。

手続きがおもったより時間かかってしまいました。

それでは、ホームに向かいましょう…

今回乗るのは新幹線のぞみ、最新鋭のN700系になります。

N700そのものは先日の大阪行きの時に乗りましたが、今回はグリーン車という事もあって少し緊張します。やはり新幹線のグリーンというのは陸上走行の最上位カーストといった印象、なにより小さい頃からの憧れが強いというのもあるのかもしれません。

分煙ルーム。

それでは、失礼します。

そら平日のこの時間、誰もおらんわな。

やはりグリーン車は空気が違う…物理的な空気ではなくて、静粛とした空気というかなんというか。人の流れがあまり車両の中で無いのもありますが、そのせいで本当にゆっくりとした時間が車内で過せます…という事で自分の座席を探す。

「マスター!マスター!これはすごいですっ…!」

「…。」

しかしセイバーさんが興奮するのも無理はない。N700系のグリーンは、本当にすごかった…。

まずはお約束のフットレスト。

シートは2箇所動きます。

ヘッドホン…はお約束として、その横にある緑色のLED。これは全座席に装備された電源コンセントの状態を示すLEDのようです、ここにコンセントがあるのは本当に助かる…とはいえN700系は全ての「窓際の座席」にコンセントが装備されているので以前ほど希少価値はありませんが、それでも窓際含めての全座席というのは非常に便利。

また、このボタンを押すことにより

シートの横にある読書灯がつきます。

…と、ここでパーサーさんがやってきてくれました。乗車のご挨拶とお手拭げっと。

ついでにお茶も買っておいた。確かグリーンは優先的に売店のカーゴもやってくるんでしたっけ…こういった細かい特別待遇がグリーンの価値を少しずつ高めていきます。

と、ここで検札。ご苦労様ですー。

あとはゆっくりとしたグリーン新幹線の旅、流れていく景色をのんびりみつつ、心地よいレールの振動に体を任せながら大阪へと向かいます。

ついでに移動中に「モバイルSuica」の申し込みをしてしまう。長崎では使い道がないので大阪いけば試せるよな…という事でやってみたかったらしいですよこれがまた。

ふと窓の外をみると飛行機が飛んでいました。

…伊丹への下降。新大阪は、近い。

そしてあっというまに新大阪。

そしてあっというまに去っていくのぞみ。ああ、この余り混雑しない時間ならばビッタリとダイヤどおりにいくんだな…とただただ関心。混雑時間帯やGWなどは数分遅延することもありますが、でも博多から大阪ついた段階で数分遅延していたのぞみが横浜とかについた時には定刻だつたりするのには本当に驚いた…。

ここで一旦途中下車します

絶対に切符を自動改札に通しちゃダメ、駅員さんに「途中下車お願いします!」と申告しましょう。

途中下車印をポン。

わーい。

そしてここからはモバイルSuicaで移動開始。うわーこれもしかしてちょっと便利くねえ…?でもICOCAもPITAPA!も持ってるしなあ…という程度の認識だったのですが、この考えは少し後に激変することになります。それはまた後半にて。

その後はターミナル駅である京橋駅からフラフラと。

そしてこの日は大阪で一泊となりました。

少しずつ、いつもの風景から歯車が狂っていく。

日本海が、私を誘います。

 

ここから独自シナリオ。

そして、その独自シナリオはいきなりバッドエンドを迎えようとしていたのです。

出発時間の計算違い、そのせいで「滞在先→新大阪駅」の移動計算が、どうも次の電車であるサンダーバードが発射した直後にしか到着できない計算に。いやこれは奥さん致命的ですよ…と思いつつ、それで諦めずにそれぞれの乗り継ぎ駅でホームをダッシュする自分の姿があったのです。

それぞれの駅を光の運航速度で大航海、その結果予定より早い電車に次々にスイッチできる事に。

新大阪ついたーっ!

そのダッシュ、Yesだねっ!!!!!

当初の到着予定時間から12分くらい稼いだぞオイ・・・。

そんなわけでこのグリーン券は無駄にならずに済みました…本当によかった…。

…ところで、電車きませんねえ…。

結局少し遅延してました。

…ガッカリ。

「マスター、マスター、電車が来ましたよっ!」

…ぐすん。

特急サンダーバード、JR西日本が誇るフラグシップ特急…といったら言いすぎなのか?けど個人的にはJR西日本の特急で一番洗練されてる特急というイメージがある電車だったりします。通勤用としても、観光用としてもそのバランスの良さはJR九州の「かもめ」に通じるものが…かもめというよりは、「リレーつばめ」という印象なのかなあ。

これまで、金沢→新大阪 はのったことがありましたが、この新大阪→金沢方向は初めてになるので非常にワクテカになります。

では、サンダーバードの車内へまいりましょう。

グリーン。2+1の3列かよ!しかも通路が狭い=シートが広いという事でありこれは期待が大きい。とりあえず自分の座席を探します…

ぴょっこりアホ毛が出ているよ、っと。

うわぁ、御満悦そう…。

そしてセイバーさんと二人旅開始でありまス。

…京都では降りませんよ、おたべはまた後日ネ。

琵琶湖をながめつつ。

そして日が落ちる…

しかしこの頃、サンダーバードは踏み切りで発生したイタズラ事件のせいで遅延中。10分近い遅延が発生していたのであります…どんどん遅れるなあと不安になっていたのも本音としてはあったのですが

見事ほぼ定刻には金沢に到着したのでありました。イヤッホウ!回復運転でかした!

というか回復運転モードのサンダーバード、明らかに「とばしてんなコレ」と体感できる程でした…まあJR九州ではよくある事なので気にしません、むしろアリガトウ!

「セイバーさんちょっとみてごらんよ。」

ぴょこん。

サンダーバードと、それに接続のはくたかが2台並んでいました。

がっつり遅延する予定だったけどほぼ定刻でやってきたサンダーバード、そして乗り継ぎのお客さんが急いで乗り継いでいる中それをのんびり眺めるセイバーさんとタビバーさん。なんか同じ形の電車が2台ならんでいるのは不思議な光景のようにも感じます。

そしてサンダーバードは富山へむけて旅立っていきました。

アディオスサンダーバード!良かったよ!!

そして金沢駅ゲート。

ゲートの外で迎えにきてくれた友人と合流、すぐに移動してもよかったのですが…そういえば金沢駅をこの時間にゆっくり眺めたことないよ、という事でお時間もらって少しぶらぶらとまわりました。

しかし金沢駅綺麗だしでかいすなあ、流石加賀百万石を受け継ぐ街…そして数年でここにも新幹線がと思うと益々の感動が。さらに駅の周囲をウロウロしていると…

な、なんじゃこりゃー…。

「マスター、マスター、おっきいですっ…!」

Wikipedia>2005年3月20日、北陸新幹線の延伸を見越した駅周辺整備事業の進捗によって、東口正面には巨大な総ガラス製ドーム「もてなしドーム」と木製の「鼓門」が完成した。

こんなのがあったのか、知らんかったぞ俺…そしてこの壮麗な鼓門と普通にトコトコ歩いている女子高生のミスマッチがまた興奮する。「和風」と「ジャパニーズテイスト」の間の空気を感じるのが金沢なんだよなあ…ここらへんは長崎の人間としてはすごく新鮮だったりします。

ここからは日本海に沈む夕日を眺めつつドライブに連れて行っていただきました。しかしなんで日本海に沈む夕日はこんなにも赤いんだろうな…東シナ海に沈む「オレンジ色の夕日」と比較してしまい感動してしまう日々。

途中、信号待ちでふっと横を見たら発見したらーめん全日本。

軍曹がいるように見える。

…そして、やってきました本日の目的地。

P・F・U!

P・F・U!

ある意味聖地!エロ本取り込み機売ってるとこ!(違います)

…ではなくて、途中にpfu本社があるときいて立ち寄ってもらった次第であります。普通は兼六園とか日本海とか行くのになんでPFUなんですかと笑われましたがこのテイスト観光案内の惨劇はまだまだ続く事になります。

「!」

セイバーさん大興奮もしかたなし。やってきたのはとり野菜みそで大変お馴染み、金沢の個人的最強名物のこちらであります。というか金沢きた時には絶対に連れて来て頂いている気がします…だって大好きなんだもん!

迷わずオーダーとり野菜みそ!

そしてとり皮!

なんという贅沢!

なんという至福!

鍋ができる前から大興奮ですよ、あたりまえです。

…そろそろかなー。

この圧倒的な眼力に負けた…

という事でいただきまーす!

→UMEEEEEE!!!!!!!

うどん投入。そしてさらにとり皮(今度は焼)

これまでの移動が報われる瞬間だー!

セイバーさんも御満悦。

ぽんぽんぷいにゅー状態であります。しかたなし。

余談だけど

工場たってました…。

その後はテルメ!!!

実は一度来たかったんだよなあここ…以前から気になっていたのだけどなかなか機会もなくて、という感じだったので今回はちょっと無理いって連れて来て頂く事に。

イメージとしては健康ランドとスーパー銭湯とホテルのそれぞれの印象をもつような感じですね、なんか不思議な感じ…だけど居心地良いし金額もリーズナブルなのでこれは確かに評価が高いのも納得。そして館内をブラブラしていたのですがそこに居たのは…

シロクマ。

しかもペンギン付き。

な、なんでっ…

さみしそうだったら仕方ないよな…。

優しい!優しい人たち!

しかしそのすぐ横にはこういったオブジェ。全体的に微妙にカオスを感じるのだが…それもまた良しだなとしみじみと痛感。

ちなみにテルメは大変よろしいお風呂でございました。スーパー銭湯としては秀逸じゃないのかなあ…広いし清潔感があるし。こういった休憩室も完備しているので友人が金沢立ち寄った時には必ずいくー、といってたのが納得できました。

フリースポットもあるしネ。

お、メダカさんいるのかー。

なんか大変な事になってるぞ・・・・・・・・・。

翌日。

この日は朝からお部屋を借りてずっと作業していたりしたのですが…

bluetoothちょう便利。W61Sで撮った写真をノートに転送してアップしようという時には非常にこれは助かります…

そんな事をしていると、お仕事かなり速めに切り上げて頂いて御一緒できますよ!という大変有り難いお申し出が。それだったら是非に!という事で外に連れ出して頂いたのですが…

ドライブスルーおにぎり???

なんか遠くまですんごい行列が見えるんだ…。

…と、ここで「あー!ドライブスルーおにぎり、みたみた!テレビでやってたよ!」と車内でたびさん大騒ぎ。確かにこの金沢にくる直前にテレビでやってたのをみて「金沢すげー」とか騒いでたのに偶然やってきて大興奮。しかし大人気すぎだろJKという話で…

普通のドライブスルーだ…

おにぎり、という以外は。

大変おいしゅうございました!

空腹なのでバクバクと何個でも食べてしまいそうになるのですが、ここはぐっと我慢…というか「ブランチに行く前に」という事でドライブスルーに連れて来てもらう俺もどうかと思うわけです。

ちなみにセイバーさんは部屋でお留守番。

そして連れて来ていただいたのはラーメン全日本。なんかまるでプロレス団体みたいな名前ですねーとか思っていたら…

む、武藤さん…???

マスターが元全日の選手だそうで、そのご縁もあっての武藤さんらしい…。

なんかメニューみたら普通のラーメン屋さん…

…ではない気がするぞ?

うん、絶対普通じゃない。

実際にラーメンも普通じゃなかった、だがこの濃厚なスープがおいしゅうございます。

そしてスープを口にして「ごはんが食べたくなりますよー」というのを超納得、これは確かにダメだねめちゃめちゃ白米が食べたくなる。さっきおにぎり食べたので今は無理だけど、地元にあったらラーメン+白米のコンボでいくらでもピザれるわ…学生時代にこんなお店近くにあったら危険すぎます!

この後はさらに郊外のほうにドライブに連れて行って頂く事に。

やってきましたゴーゴーカレー!…ではなくて…

やってきましたEIZO本社!!!

以前金沢にきた時にアイオーデータ本社は聖地巡礼済。そして今回はEIZO本社に連れて来ていただいたのであります。EIZOはずっと憧れだったディスプレイのブランド。ブラウン管時代は無理でしたが液晶時代になってやっと使い出したりとかしていたので様々な感情が入り混じった聖地訪問であります。

そしてまたゲーム会社のアイレムでもあります。地味に知らない人も多いけどアイレムとナナオはそんな関係だったり。ところで…

看板が”穴男”になっているのはそろそろ修正されたのだろうか…。

デザートにソフト。牧場経営のソフトはどうしてこんなに美味しいんだろうか…

この後「電気屋さんで特売やってますよ!」というお話だったので、100万ボルトに立ち寄っていただいたのですが…ヤマダとかにも置いてあるポイントマシーンがいささか個性的だった。というかちびっこは大喜びだなあ、とおもって観察していたのですが

液晶やっぱりアイオーなんだ…。

ちなみにたびさんお買い上げはコレだけじゃない。

つ、つい安かったので…。

中古ですけどネー、なんか中古価格からさらに数割引というダイナマイト価格&5年保障かけれると聞いて黙ってる自分ではございません…どうすんだよこの段階でこんな荷物増やしちゃってさ!

後悔はしていない。

んでもって夜。待ってましたのスーパーおさかなターイム!!!

回転寿司ではありますが、どんどんネタが切れていく…というか大人気すぎ。魚大好きで、しかも普段は食べられない北陸のお魚をたっぷりと、であるのであればそりゃ勿論大喜びになります。それでは…いただきます!

いくら!

なめら八目!

のどぐろ!

ウマス!!!!!

やっぱ日本海の魚もうまいわ!自分は南国の魚に完全に飼いならされた人間なのですが、だからこそ普段とまったく違う味覚の別の海の魚というのが楽しくてたまりません。特にこの「のどぐろ」は以前から新潟とかでもその名前を聞いていたけどなかなかチャレンジする機会がなかったお魚であり大喜び。

なんか食感としてはとろけるというか…とろりと口の中でいく感覚で自分としては「これはたまらん!」と叫びたくなる。なにより甘い…ああチクショウ、これはうまいな…。

ってのどぐろは俗に言う最上位カーストかよ…。

あとスイカがちょっとジャンボすぎると思った、でも子供がニコニコして「おかーさんすいかー!」と言ってるのをみて微笑ましく。

食後は軽く流しつつ夜の街をまわっていたのですが…

なんか見覚えがあるデリカが…!

デリカさん、北陸道を通って関西に出張という事でちらっとご挨拶を。

帰投後。

しおりんかわいいよしおりん。結婚して。

初夏という事もあってセーターが大変な事になってた気もするけどそれも含めて最高にかわいいよしおりん!

※たびさんは「天使のお仕事」を余裕で購入するほどちゃんとシオリストです。

最終日ー。

この日は昼までちょっとモフモフと作業していた後に、少し遅い昼ごはんとして白山の方までおでかけ。

今回は(も)あえてお店の名前は出しません。

木の香りがとても素敵な場所で、、、まあなんだ、どうみても周囲はカップルだらけだったわけで…。という感じで一部界隈の人にとっては敷居が高そうな場所でもありますが、こういった木の香りに包まれた雰囲気は大好きなのでノープロブレム。

セットを頂いたのですが優しい味なんですよね、それでいて「薄い」わけじゃないのでボリュームもたっぷり。

食工房、木工房、住工房。それぞれがとても素晴らしく、楽しいしなにより「暖かい」時間と気持ちになれる場所、いやー流石良いデートスポット知ってるわこんチクショウめ。近所の神社で猫めぐり、の自分とは大違いであります…。

その後また市街地に戻って100万ボルトで買い物とかしていたのですが…

当たった、当たったよ!!!

この手のマッスィーンで1000ポイントあたり!って本当にあるんだ…もうほんとびっくりでした。買い物して戻った後は色々と用事済ませたりしそろそろ撤収させていただく準備したりして過しておりました。

そういえば今回はチャンカレスルーだった気がする。

夜。金沢最後の食事は…自分の強いリクエストで「なんでんかんでん」をチョイス。

これまでの数日間、とり野菜みそ、おにぎり、魚といった地元の風味をたっぷり楽しんだ。それであれば最後は一緒にいる友人が「俺は好きですよ」といっていたなんでんかんでんのラーメンを是非一緒に行きたいとお願いした次第であります。

…そう、これはとても大事にしたい事。もし自分が金沢すんでいたら、きっと夜中に「メシろうぜー」「いくかー」という場合に寿司やとり野菜を食うか?答えは否、きっとこういったラーメンとかファーストフードになると思う。地元の感覚で、そして客人ではなくて友人としてそういったお店に連れて行って欲しい…いつも旅行先でお願いする事の1つです。

賛否両論事前に聞いていたんだけど、個人的には「ぜんぜんアリやん、おいしいおいしい」というのが印象。特にこれは…学生さんとか、若い人にはたまらん味付けだなあと。

お値段はちょい高めかな…という印象は率直にあるけどそれは九州内での基準、むしろこういったしっかりしたトンコツラーメンが食べられるのであればプレミア価格としてある程度上乗せしても問題ないと思っていたりしますし、トンコツが受け入れられにくい土地でがんばっておられる事は本当に嬉しくもあったり。長崎にあったら通うんだけどなあ…と正直に思ったりもします。

ああっ、懐かしい…。

というか社長いまどこにいんの…。

最後はやはりテルメなのでした。

帰投後はゆっくりと話し込んだりしているうちに夜も遅く。本当に時間が惜しい…ただただ惜しい、そんな貴重で大切な時間を抱きしめた金沢最後の夜になりました。

 

未踏区間への道。

出発の日。朝からお饅頭を頂戴して移動開始になります。

しっかり確保してる人が居るな…。

それではこの駅から、金沢駅に向かいます。

そして朝のラッシュに巻き込まれる…。

金沢到着。

人ごみの中、我々は別方向へ。

「マスター!マスター!この扱いはひどいです!」

そうこうしているうちに来た来た…ってなんか違う。

おはようエクスプレス!こんなのがあるのか!!!

北越もうすぐ来る。けどこれで最後までいくのは浪漫ではないのだ!!!

「マスター!マスター!特急がきました!」

…少し違うと思うな。

「マスター!マスター!あれですかっ!」

うん、すごく違うと思うよ。

そうこうすること数分。

きましたっ!

スノーラビットきた!(かっこいい!)

北越急行きた!!(かっこいい!!)

ぎちぎちエクスプレスきた!!!(ぎっちぎちにしてやんよ!!!

ワオ!素晴らしい…

…というかサンダーバードとまったく一緒ですな…。(あたりまえです)

そしてセイバーさんもあたりまえのように御満悦。そらそうだ。

富山駅到着。

そしてここらへんで無事にますのすしをゲットだー!!!

※大好物

「マスター!マスター!この鯖寿司は美味と聞いています!是非私にっ…」

しかし鱒寿司戦争である以上はただの一度も敗走はなく。

━彼の者は常に独り 電車のシートで美味に酔う 。

…あと、おまんじゅうを頂きましょうか…。

「…。」

セイバーさんこっちむいてー、おまんじゅう食べよー。

「…。」

なかよし!

※買収、ともいいます。

…と、そんな軽いコントをしているうちに黒部川通過。

日本海の上を渡る高速道路区間。このアングルから確認できるとは…

お、見慣れた工場が…

糸魚川駅到着。以前大糸線で穂高→信濃大町→南小谷→糸魚川と抜けた事はありますが、ここから先の区間は初体験の路線、ドキドキであります。

直江津到着、そしてJR東日本へようこそ。

ここで無事に株主優待券の力、確かに使い切りました。

博多から直江津まで1063.3km、全てをグリーン車で。正規料金でそれぞれをバラバラにバカ正直に購入していたら39,320、まとめて乗り継ぎ割り引き等を適用させても34.360。それが株主優待券さまのお力で17,490という半額に…素晴らしい株主優待券。恐らくこれが最高効率の使い方ではないかと思います。

そして最後の行程。JR東日本が誇る電車が、九州からの旅人を待ち受けます。

 

完結編…?

最後の乗り継ぎポイントである直江津に到着。少しですが遅延したので余裕がなく、ここでは一気に乗り換えを行います。

最後はJR東日本の快速くびき野。特急列車ではありませんし、JR西日本の株主優待券もききませんが 指定席/グリーンが設定されている以上はグリーンに乗ります。そう、当初の予定通り「長崎から新潟までオールグリーン!」という旅を満喫ですしね!

というわけで完全正規料金のグリーン購入、そして発車だったのですが…

「指定席・グリーン車」

・・・まとめられてる、だと?

とりあえずグリーン席に。

そして後ろを見るとドアの向こうの指定席、1両の車両の真ん中に仕切りおいただけかよ。

…まあ、特急かもめ(ハイパーサルーン)も似たようなもんだと思いつつ、指定席だけであれば510円、グリーンだと1620円、千円以上の差額の価値はあるのだろうか…と流石にこれには疑問を。

シートも指定席とたいしてかわらんよね、コレ…。

とはいえ乗り物に馴れてないセイバーさんはきっと御満え…

ガッカリか、ガッカリしてるのか!?

とはいえ、窓の向こうに広がる綺麗な日本海で差額はOKという事で。そしてこの日は平日の移動だったのですが、平日の中途半端な時間帯にも関わらず指定席ですらぼちぼちと乗客で埋まる状態。そして差額が発生するグリーンは自分ひとりでの貸しきりだった、これだったらまあ差額の価値はあったかなあ、とは思いますも。

最後は快速、それでも事実上の特急みたいな電車ですので気持ち良いラストツアーを。ただね…

目の前でパタパタゆれてるのが気になってしょうがないんだ…。

宮内通過

宮内通過

つまり宮内レミィであり、シンディ宮内というわけであります。

ってもう長岡ー!?

※一駅です。

ここでのBGMはコレ。旅行気分を盛り上げてくれる素晴らしい曲であります…ありますがJR東海じゃなくてごめんなさい。

「マスター、マスター、流石に疲れました…」

セイバーさんお疲れ様!長崎からココまで1353.5kmあったからね…。

というわけで新潟ついたどー!

ここで駅まで迎えに来ていたデリキングことP6先生と合流、今日からしばらくお世話になります!というお話をしつつ、おなかすいたー?という話で昼食に連れて行って頂いたのですが…

バイキングだ!こちらのお店、なんか普段はやってないそうなんですが 特定のタイミングだとバイキングをやっておられるという事で今回はそのタイミングばっちり。それならば!という事でこちらに案内して頂きました次第であります。

たびさん御満悦!(※たびさんはエビが大好物です)

セイバーさん御満悦!

セイバーさん御満悦!!!

食後はいどー。

途中、越後川口SAで休憩

…とおもったら展望台とかもある。

「この棒なんなんすかー、まさか雪が積もった量とかですかねアハハー」とか笑いながら聞いたら「そうだよー」と言われて愕然とする。

長崎だったら5cmもつもれば交通麻痺に事故多発、負傷者続出の大惨事なのに…。

週末に必要なロケハンのご案内をして頂ける事になりまして、ここで魚沼!こと遊希さんと合流。P6先生も「ここはちょっと連れて行きたいのだ!」とおっしゃっていた場所までドライブする事になったのですが…それがどこかよくわかってない自分。

おくただみ・・・?

>転落死亡事故多発

ええッ、危険なの、危険地帯なのーッ!?

滅ぶの?滅びちゃうの!?とひとり動揺していたらそれは旧道のほう。今は新道ができたので大丈夫との事で安心…ここからはシルバーラインを使います。

「トンネルいっぱいなんですかー?」

「うん、19連続。」

「はあー???」

トンネルにはいり

トンネルを出る。

そしてまたトンネル…その繰り返し。

しかもトンネルがバラエティーに富みすぎて、トンネルマニアとしてはたまらないものがあります。最後の写真の手彫りのトンネルは流石に怖い…なんかRPGのダンジョンみたいな雰囲気で。

それもまた良し。

光が見えた!

トンネルを抜け、やってきたそこは…

だむーっ!

また某庵野監督が喜びそうな…。

なんか実はすごいダムらしいとか。詳細はゆっくり機会があれば、今回はあくまでも観光ではなくとロケハンにきたのだから…といいつつも少し周囲をまわってみますか、と。本気ではなくてほんの少しだけ観光モードであります。

19連続トンネルは全部に名前がちゃんとついてたぽい…

なんか矢印が可愛い事になってる看板発見。ここからダムにもっと近寄れるらしい…トコトコと階段を上っていきます。

ダムのうえーっ!

ここからの眺めは雄大な景色が。とはいえ

高所恐怖症のたびさんはここでKOです。

関係者以外立ち入り禁止…ああああ気になる、この先になにがあるのか!とはいえ関係者じゃない以上はどうしようも…

日も落ちてきたからそろそろ移動しましょうかー。

またトンネルをぬけ、少し分岐を曲がった先

そこは銀山平。

ここでも色々とロケハン続行、ある程度目処がたった所で近場にあるお風呂で一休みする事に。

湯上りにまったりしていたら「どうぞどうぞ」と頂戴する。ほんと新潟の人は温かいね…

そしてこの後は下山、今回新潟にやってきた用事へのスイッチするのであります。

━おわり。

ここで急用発生、エクストラステージ追加。

一度、東京に出る事になります。

#01。

6月30日夜

浦佐駅。

田中角栄先生が見守るその地に、たびさんは居ました。

このまま何事も無ければ魚沼地方から新潟市内へ、そして週末を迎える予定でしたが…所用ができてしまいました。それは自分の最高位に大切に思う友人3人と直接顔合わせて話しておきたい事ができたという事。

「メールでもいいじゃん」

「メッセでもいいじゃん」

「電話でもいいじゃん」

そう思う人も居るかもしれない、実際に自分もそう判断する個とだってある。だけど今回に限ってそれは先延ばしできない・するべきではない。自分自身のゆっくりする時間を削ってでも、それでも今やらなきゃいない事だから。

友の為に、一度東京に飛びます。

「マスター!マスター!」

この人の顔はほんと緊張感を破壊するな…。

ここでハプニング発生。

FinePixF30落下、また壊れる。

あああああ、急いでいたらツルッと落下、そしてまたシャッター押しても反応なくなった…仕方ないのでここで予備として持ってきていたPowerShotG9に切り替え。なんか3ヶ月くらい前に熊本いった時に同じように落下させた記憶が…あわわ…。

…あまりのんびりはしていられない。

駅構内を移動中にモバイルSuicaで新幹線の座席を確保します、駅に車でに事前に抑えて起きたかったのですがそんな余裕もなかったので仕方ない。

ここで見送りにきて頂いてたP6先生、遊希さんにお別れ。P6さんには「後でまた新潟に来ます」とお願いし荷物も預かっていただく事に。

モバイルSuicaでゲートイン。

ふと横を見ると、天地人のPRが。でも…

こっちの方が気になってしょうがない…。

自分以外誰も居ない無人の駅ホームに新幹線が滑り込んでくる。

そして…Maxとき初体験。オールグリーン旅行という事でしたが、エクストラステージは完全に予定外だったのでチケット取得する余裕も無く。JR東日本のグリーンという事でどうかお許し願いたい。

2階建ての新幹線のるのは…初体験?いやずーーーっと昔に一度山陽新幹線でのったことはありますがそれ以来。遊びであれば楽しく走り回るところですが今回はそれが本題ではないので聊かピリピリとした空気なので素直に座席に座っての移動。

流石にセイバーさんもお疲れ、というよりは緊張感がある移動になりました。

大宮到着。

ああもうモバイルSuica便利すぎだろ!

電池が切れそうという恐怖感以外はな。

池袋到着。そして…

東京の用事(1) らーめんをたべる(はあと

んなわけねーだろ、という事でこれは用事完了後の事。目的地に着いたその日はかなり遅くまで相手の顔みて話し込み、翌日の昼間もそうやって時間を使い…夜になってやっと余裕ができたので、その友人と思い出の龍神で夕食を食べにきた次第であります。

久しぶりの龍神は、とても懐かしい味でした。

東京の用事(2) アイスをたべる(はあと

…もちろんそんな訳もなく。竜神いってもどってきた夜、用事(1)とは別の、そして付き合いも長い大切な友人とこれまた直接顔あわせていろいろとお話したい事があったのでファミレスへ。そして御互い食事は済ませていたのでデザートつつきながら数時間じっくりといろいとろ腹を割った話を。とても価値ある時間を過せました。

その後滞在先に帰還。しかしここで今度は地元で実家関係の大きな問題が発生し大事に、さらに地元でのオフ会の打ち合わせが入りつつ止めに「滞在先にはネットが無い」という悲惨な状況も重なり最悪の手詰まり状態。

念には念を入れてPHSでネット環境はもってきたし、ケータイである程度のことができる状態にはしていましたがここまでの状況とは…と考え込んでも仕方ないのでこの日はその段階で打てる手を全て打ちそこで就寝。本当に遊ぶ余裕無いなチクショウ…

翌日。

朝から精力的に用事を済ませたおかげで夕方に少し余裕ができてきた、そんな所で心強い増援が。

メイドセイバーさんあらわる。

…あまり増援になってない気がするぞ、このパターンは…。

#02。

メイドセイバーさんの役に立たない増援の翌日。

セイバーさんとはここでしばしのお別れ。たび代理として東京に残ってもらい、ここからは自分ひとりで旅立ちます。

東武でまずは池袋へ。なんかこの電車また赴きがあるなーと思っていたら

当時mixiで頂いたレス>東上線に2本しか残ってない東武原型顔の8000系じゃないっすかw
8111Fと8112Fのどっちだろ….

うわめちゃめちゃ貴重な電車じゃないですか、というかコレが東武らしい電車なのか…とか思いたい…思いたいけどこの時も本当に時間の余裕がなかった。

光の速さで走れ!

そして池袋駅で大失態!目の前にくる電車になにも考えずに飛び乗ってしまい、正しい乗り継ぎはそれじゃなくて一気に時間が苦しくなる…というか「取り返しがつかない事態」というかなんというか…

ヒント:埼京線と新宿湘南ライン

さらに人身事故発生してダイヤが乱れる…到着時間が予想できなくなってしまったのでこの段階で切符を購入する事もできずにもうモヤモヤ。

大宮到着。

ここでやっと購入手続き。といっても券売機で遠目から確認するのは空席状況だけ、もちろん

モバイルSuicaを大活用です。安いし。

というわけでそのままゲートイン。

結局予定していた新幹線にはのれませんでしたが、結果的に先方もお仕事遅くなるよーという事だったので良かった…そしてそしてここで数日ぶりのブロードバンド環境ゲット、新幹線待合室にはいったら「BBMobilePoint」の看板みつけてイヤッホウと飛びついた寸法さ!もっててよかったノートパソコン、やっててよかったワイヤレスゲート。月380円の保険としてはぜんぜんアリだよこれは…

ここで更新用の巡回だけざーっと済ませてしまいます、気になる情報をブラウザに一気にクリップしてそのまま後で一括して中身を確認という昔ながらの手作業。

とかやってたら@5分で新幹線くる。そろそろ移動であります。

新幹線ホーム到着。

そしてすぐに新幹線がやってくる…

今回は「とき」ではなくてたにがわ。終点が目的地である越後湯沢なので寝過ごしも安心、といっても時間的に寝てる余裕なんか無いのですが…。

それでははっしゃー。

そして短い時間ですがレッツ作業。

この直後中途半端にフリーズして保存した内容が全部吹き飛びます。

自分がThinkpadX61のVista→XP化を決意した瞬間でした。

※この時自分の環境では無線ある環境でがっつりネット→無線拾えなくなってしばらくしたら中途半端にフリーズという状況が多発していましたた、XP環境であれば問題ないけどVistaのほうが”かっこいい”というだけで我慢していたけどこの瞬間に糸が切れた…。

途中なんか新幹線とすれ違う、そういえば長野新幹線もまだのってないんですよね…。

…とかのんびりしてたらもう越後湯沢ついたぞオイ!早いし近いよ越後湯沢!!!

そしてここからはくたか号。ってそれだったら戻るわ!

そういえば金沢から素直に最後まで「はくたか」のっていればココに一発で来れたんですよね、そして新幹線で東京都心。金沢ぜんぜん東京に近いじゃんか…自分が大阪にいく感覚で東京にいけるんだったら自分が金沢県民だったらガンガン通う。バスだち鬼安ですが。

ピッとゲートアウト、いかんホントモバイルSuica楽だ…。

この時の「あーもうほんと便利」というのが後の油断を引き起こすことになります。

ここでコシヒカリ姫の飼い主こと遊希さんと合流、お仕事おわってそのまま迎えにきて頂きまして本当にありがとうございます。

しかしなんだ、この全体的に漂うリゾート感は…時期が夏だからアレだけど冬場とかすごいんじゃないんですか?という話をしていたらカーナビの画面を指さされる。周囲のホテル検索…

うっわ、凄ッ…。

これが都心直結のリゾート地ってヤツなのかとただただ驚く、越後湯沢エリアはバブル時期に特に大量の資本が投入されたみたいで、その頃の名残で今も十分に施設が残っているみたい。しかもバブルの遺産という扱われ方をする所が多いリゾート地で「案外物件つぶれてない」というのが極めて印象に残りました。伺ったのは時期が悪かったからし方無いけど冬場だとすごそう…そら都心から1時間でコレだったらなあ…。

夕食にと連れて来て頂いたのは石打ドライブイン。以前より「湯沢で肉」という事で一部界隈では有名だったのですが、まさかこんな機会があるとは…と大感激。平日の夕方だったので普通に座れましたが時間帯によっては大混雑するという事で。

あ、顔として認識してる…。

さっそく店内へ。

メニューみてたけど値段安ッ!

変わりダネもある…。

お肉の皆様ご到着。

そして点火、スイッチオンであります。

数分後。

焼きあがったようなのでいただきます!

…うーん、これはいけない。

ココが近くにあったら確実にピザる。

でもコレでピザならそれでええわ!!!

濃い目の味付けしてあるお肉は食欲に直接刺激してくるし、それを支えるお米がまたうまい…この時期でコレだよ、新米→冬というスキーシーズンは一体どうなってしまうんだ。また土日とかであれば先のメニューにあったカンガルーとかもあるみたいでそういった楽しみもあるそうで…そして予想以上のロープライス、これは確かに湯沢へWelcomeのウリだわと個人的には大満足。

思い出しても腹が減る…。

リゾート施設を閑散期は立ち寄り湯として開放しているお風呂につれてきて頂きました。

か、かわいいっ…。

そして高級カーテンきた!!!!!!!!!

ニコニコ動画でよくみた背景だ!と一人で大喜び。

表紙だけみたら「ほのぼの」した本に見えますがねッ!

…と、のんびりしている余裕があるわけではなく。こちらにお邪魔した本題を…と思ったのですが、一通りの事は先だって行ったお風呂場でのんびりと話し込む事ができました。裸のお付き合いですねわかります。

その後、深夜。

アホ毛の競演があったとかなかったとか。

#03。

翌朝。

通勤されていく遊希さんに少し寄り道していただいて適当な駅に降ろしていただく、一晩お世話になりました!とぺこりと頭をさげた後にのんびりと散策しつつ。駅の周囲もなんか長崎の地方都市と同じ雰囲気でほっとする。

今回降り立った駅は六日町。もう郷土の英雄という事で直江さん大プッシュされすぎ、自分の中で直江兼続の印象は原哲夫のイメージしかないのはおいといて、だ。

とりあえずまったりと電車で最寄の新幹線駅に向かいましょう、っと…

つ、次の電車まで1時間以上あるじゃねえか…。

流石にホットスポットも無さそうなんで時間もてあますなこりゃ…と、ここでふっとある事を思い出していちど駅から出る。

そう、駅にこんな看板があったのを思い出したから。

そんなわけで久しぶりの棟方志功をのんびりと楽しみました、正直駅の付属施設で…という意識だったのですが、中は比較的広くてゆっくりと閲覧できたので十二分に楽しめたり。ある意味電車が無かったのがいい方向に働いたなーとニコニコ。

でも一部界隈では「十万石饅頭」のパッケージデザインを手がけた人って印象の方が強いんだろうか。

ついでに駅前のおみやげショップでお買い物、ここも直江兼続グッズばっかり…放送はじまる半年前でコレだから今頃は大変に事になっているのではなかろうか。。。

さて、電車がそろそろなので移動しましょうか。ここでは普通にペーパーきっぷを購入であります、流石にSuica対応しておりませなんだで…。

のんびりとした田園風景ですなー。

再びやってきたのは浦佐駅。

もしかしたら「うらあ」駅なのかもしれない。

…なんか在来線のホームはまた新幹線ホームと印象が違いすぎる。

ここで少し遅い朝食を取りながら新幹線の切符を取得します。

あとは数日前と同じ流れ、ただし「上り」と「くだり」が逆方向。

今再びMaxとき。ロゴマークかっこいいな…

それでは新潟に向けてはっし…

ってウトウトしてたらもう長岡だよ!

ほんと上越新幹線速いわ…

新潟駅ついたー!ある意味新潟到着というよりは新潟帰宅というべきか。

4日ぶりにスケジュール修正完了、これでまた当初の予定での行動に戻ります。

ピッとゲートアウト。

再びここでP6先生と合流、今日はお仕事がお昼までだったという事で丁度いいタイミングでございました。

お昼たべたー?と聞かれたので「まだー」という事で…

ラーメン屋さんにお邪魔しました。今回は新潟市内の「いっとうや」さん、なんか九州方言みたいな「いっとうや」という名前にワクワクしましたけどたぶん由来は違うんだろうな…

ワーオ!ワーオ!

あわせ醤油チャーシューをお願いしたのですがこれがまた美味でございました…とんこつの風味よりも魚介の風味の印象のほうが強くて自分としては逆に新鮮、こういった複数の味の混在というのに弱いのかもしれません。

食後にちょっと探し物があるので新潟市内のホームセンターをまわって頂く事に、以前新潟出発時にブッ壊れたFinePixF30を修理しないと不便で不便で…。

そんな中、立ち寄ったホームセンターにて。

がんばれパパ…。

ここでまず特殊ドライバを1つゲット、しかしサイズ的に微妙にあわなかったのでさらにドライバを探して新潟市内を回ります…。

ダブルでトリプル!

ダブトリか!ダブトリなのか!!!

我々が釣られぬわけがない。

次にやってきたのはコメリ。

何故かコメリという単語だけで異常に興奮する自分は大ハシャギであります。

ここでもドライバとかネジとかをげっと。準備は整った…

我が家にもキュアドリームやってきてくんねえかなあ。

でもボクはキュアルージュちゃん!(?

躊躇せずに分解。

またここか。この部分のフレキが外れると電源ボタンの投入・シャッターボタンがきかなくなります。また落下によって「横方向にずれる」とどちらか片方だけがきかなくなるので、分解して曲げるか もしくは筐体を細工するなどのFIX作業を行う事で症状の劇的改善がはかられます。というか直る。

ちなみにヤフオクで「ボタンが反応しません」というジャンクF30が時々出てますが、恐らく原因は…とおもって油断すると基盤死んでたりする時もあるので油断できませんが、とりあえず自分はその後ジャンクで修理して手元に2台のF30体制にはなっていたりする。

いっちょあがり。

その後、さやみかん先生がお仕事終わられたという事でご一緒に夕食へ。

やってきたのはかっぱ寿司。なんか今回魚ばっかり食ってる気がする…

なんかきた!!!

特急なのか!

しかし新幹線扱いなのか!

ミニ新幹線か、もしくはフリーゲージトレインなのか!いろいろと夢が広がりすぎる…という話で盛り上がるかっぱ寿司の中。のりものだいすき!な連中ばかりで正直すまんかった。

アボガドおいひい、おいひいのぉおおお!!!!とか騒いでたのは内緒で。女騎士的な意味で。

食後にお風呂。こちらは何度か連れて来て頂いた事がある新潟市内のお風呂ですね…とふと気づいたこと。

それは注意書き。日本語・英語・ロシア語…流石新潟だなあとしみじみ思う…長崎だとここで中国語になるんですよね、福岡だとハングル?

なんか萌えイラストがあるぞ…。

その後、夜…というよりは朝か。ぐっすりと朝まで福沢さんがゆっくりお休みになっていたとかなんとか。