・花咲くいろは ぼんぼり祭りに行ってきましたフォトレポート
参加してきましたよ記。
夏に応募していた花いろイベントINぼんぼり祭り、相方氏と揃ってまさかの当選!(しかも公録&ライブ)
普段くじ運悪いのにこのタイミングで運命を使い果たすかデスティニー!!!とか思いつつも、せっかく当選したこの機会…という事で、3連休の初日 松本から飛騨経由で石川入りするべく安房峠へ向かったのであります。
途中、先日の大雨の爪痕をいくつも見かける。道路が崩れて仮設道路のエリアもありました。
エルフの隠れ里、じゃなくて上高地の入口を通過。上高地も一度行ってみたいすなあ…
平湯料金所を通過。普段であれば中部縦貫に抜けて白川郷に行ったりするのですが、今回はこの平湯で少し立ち寄り。
おねがい組としてもお世話になってる、笹原さんとここで合流させて頂くのであります。
立ち寄ったのは平湯温泉。以前よりその存在は認識していましたが、ご紹介頂きましたので行きがけにひとっ風呂。
これまたいい雰囲気じゃございませんか。
秋風を感じながら、ゆっくりと贅沢な時間を過ごさせて頂いたのであります。
清流で気持ちよさそうにしてるラムネさん。
全力でつられるの巻。
その後、平湯から今晩お世話になる笹原さんのご自宅へお邪魔。
少しのんびり話できればいいな…という気持ちだったのですが
囲炉裏と炭火が僕たちを待っていた…。
飛騨牛様も待っておられた。
うわわ…
さらに「おねてぃ いちご」まで準備して頂いて…あわわわ…。
う、うまそうっ…
とくとくとく…といちごを片手に
それではいただきます!
うめー!
肉うめー!!!
飛騨牛やべーーー!!!!!
自分は超レアが好み。なので片面だけあぶって、火が通りきってない状態で食べたら…なにこれなにこれー!!!という柔らかさ。
歯を使わずに肉が溶けるようにスルスルと胃の中に入っていくの。これまでいろんな肉食べたけど、相当ショッキングな美味さだっかもしれん…
その後も地元の野菜やおもちを頂戴しながら昔話に花が咲く。
結局朝の2時過ぎまで笹原さんと二人で話し込み仮眠、笹原さんのご自宅を出発したのは3時でした…。
ぼんぼり祭り当日。
出発は朝の3時。笹原さんのご自宅から、石川に向けて移動を開始いたします。
白川郷に行く時いつもお世話になってる飛騨清見ICでゲートイン。
途中富山の城端サービスで休憩。城端って確かTrueTearsの舞台でしたっけか…とかって話をまったりとやりつつ。
金沢西からゲートアウト。昔はちょくちょくお世話になったんだけどな…金沢…とか複雑な思いでゲートをくぐる。
そして、金沢大学に午前6時前には到着したのですが…
もう人いるし!!!バス停の設営もまだなのに!!!!!
しかも行列の中に友人発見。木崎湖ブラザーズのねこさんおってびっくり。
6時頃、設営部隊の皆様ご到着。
ぼちぼち行列もでき始める。
6時10分、行列がっつり完成。恐らくこの段階で金沢大学→ぼんぼり会場バスの初便は埋まったのではないかと思われる。
ちなみに自分は6人目でした。
6時30分頃、限定のバスチケット販売。
みんな「2枚お願いします」と使用するのと保存用確保していくのでものすごい勢いで減っていく…
6時50分頃、バス到着。早速撮影会になってるが何故…と思ったら
行先がちゃんと「湯乃鷺温泉」になってるじゃないですか!!!
これは嬉しい…。
7時過ぎ、乗車開始。
こちらの案内も湯乃鷺、そして直行便。テンションあがってきた・・・!
それでは湯乃鷺に向けてレッツゴーでございます。
バスはもちろん超満員。
バス停にも大行列。。。
「AngelBeats!の聖地だー」って誰かが窓の外見て言った瞬間一斉に振り向いてわろた。
そういやアレもPA WORKS作品でしたな…。
のんびりとバスに揺られる事20分。
温泉の入口についたー!
「ふくやだー!!!」という声があがる。
おおお・・・おおお・・・・・・・・・
7時30前、ぼんぼり祭り会場到着。
しかしそのまますぐ物販列に並ぶ…とはいえ流石に我々はバス始発だから余裕でしょう。
甘かった・・・。
既に物販大行列。おいおいこれでもバスの始発で到着まっすぐ来たんだぜ…??? 宿泊されていた方、金沢駅前から来られた方が先に行列作っておられたそうで…というわけで自分、相方氏、笹原さんの三人でのんびり物販行列作ってわいわい。そんな行列作ってたらあゆてっとさんが登場。そういや帝都からみんなで前日入りされてたはず…あれ?と思って聞いたらさらしるせんせい、にち㌧はまだ寝てるとの事こん畜生。うらやましい…。
そんな中ふっとWiMAXを起動したらアンテナが光ってる!!??!?
どうやら湯乃鷺は温泉街がすっぽりWiMAXのエリアのようで。なんてこった!!!とテンションアップ。
物販情報をここでゲット。いろいろありますのう…とか思ってたら金沢駅から来てた(地元九州の)けんたこさんが会いに来てくれた。いろいろと話し込むなど。
さらに、東京から来られたP6さん、melfyさん、ふにょさん、シャイさんともここでお会いする。第二便で来られたとの事。
パンフレットを頂戴する。いろいろすいません…
購入希望のチェックシートが来た。迷わず「全部」。
物販開始から30分が経過した9時30分過ぎ。
9時50分、やっと物販かえた…。
ちなみにCOSPAブースでは制服、協会ブースでは中居のコスプレさんがご対応。ほっこりほっこり。
この後クロークに荷物を預けてライブ会場へダッシュ!!!
10時現着、あぶなかった…。
もう少し遅く物販列に並んでいたらライブの入場締め切りで入れなかったぞこれ…。
それではnano. RIPEライブに行ってきます!!!
─2時間後。
nano. RIPE最高。
最初から最後まで超最高。
ハナノイロ、面影ワープは勿論として、細胞キオクや夢路といった曲も含めて10曲程。駆け抜けるような、それでいてパワフルでエネルギッシュなライブでした。1時間半程のライブでしたが、疾走感のあるあっという間の時間でした…!
途中のMCでは、曲に対する想い、そして「花咲くいろは」という作品に対する想いを語ってくれて、本当にこの人たちにこの作品の主題歌を歌ってもらって嬉しい…そう感じてしまいじーんとしてしまったり。決して大きくない体育館でしたが、そこに詰めかけた人たちの熱気と興奮と一体感は未だに忘れることができません。それこそ細胞キオクの歌詞なあるように、体があの瞬間を覚えている…と言いますが。
あと「岡田マリさんと西村監督が来られてた」という別の方のお話があるのですが、自分のほんと目の前でお忍びで伊藤かな恵さんと小早川千明さんが見に来られてて楽しそうにされてました。監督や脚本さんもだし、声優さんもだしこういった場に来られるのは大変…というのは色々と痛いほど知っているのですが、そんな中ご無理を推して来られて、みんなで一緒に盛り上がれたのが本当に嬉しい。そしてスタッフさん役者さんも本当に「いろは」という作品が好きなんだな…というのを感じました。この想いに関してはのちの公開録音でまたその想いは強くなるのですが後程。
その後、ライブ会場直下の作品展に来たのですが…
設定画に
セル画に
声優さんのサイン入りポスター!
さらには…
版権イラストのパネル展示…
フィギュアの展示…
ソフトや
全話の収録台本
タペストリー
コスプレ衣装まで。
のと鉄道で使われてるプレートまで!!!
ここまでやるか…超満足の展示でした!!!
メインエリアに戻ってきたら13時。
物販はまだまだまだまだ行列が続いてるというね…。
流石に少し小腹が減ったので昼飯を探してうろうろ。
・・・オムライスって、売り切れるもんなんでしたっけか・・・。
他にもお食事関係は売り切れか大行列。キャパが全然足りてない印象です…が、地元の方は誰がどう見てもフル回転。誰も責めますまい…!
お約束。
かろうじて入手したフランクを飲食エリアでモフモフしていたら、能登銘菓で作中でも登場した「おだまき」を売り子さんが売ってた。
いただきます。
…とと、そろそろ次はぼんぼりラジオ公録の時間だ。またまた体育館まで行ってきます。
─2時間後。
ぼんぼりラジオ最高。
なにからなにまで超最高。
ありがとう!!!!!!!!!
会場は全席着席のまったりとした空気。体育館という事もありステージにちっけえのなんの…自分が座ったのは後ろの方でしたが、それでも声優さんの顔も表情も目の動きまでしっかり確認できる距離でした。これはヤバイ。
まず最初にディレクターさんが登場して説明と注意事項。和気藹々と楽しい前説ではあったけど、不穏なことが有ったら悲しい事になりますよって所は力入ってた。まあそのなんだ、色々とね…会場を見渡してもライブとは全く違う関係者の厳しい視線がありました。
そして拍手に迎えられて能登麻美子さん、伊藤かな恵さん、小見川千明さん、豊崎愛生さん、戸松遥さんが登場。今になって冷静に考えたらすごいメンツが一同に揃ってるんじゃねえの???(今更) とか思いつつずらっと檀上に並んだ皆さんを拝見。改めて拝見すると美人さん揃いだよな…とかのんびり眺めつつ公開録音スタート。内容に関しては後日発売されるCDに収録…という事なので極力触れませんが、なんかこうほっこりした~…と感想書く予定が色々とカオスだなオイ・・・という大笑いの内容でした。特に小見川さんのフリーダムな空気は尋常にあらず。それでいて「素の声ってこんなロリロリしい可愛い声なのか…」という。ミンチとかマカ(ソウルイーター)の凛々しい印象が多かったのでそのギャップに萌える。でも言ってることは基本的にカオス。
そしてラジオ収録もエンディング。今日のぼんぼり祭りで願い事を書く望み札、「またみんなで集まりたい」というような事を書いた伊藤かな恵さん、「劇場版ー!」という事を書いてた小見川さん。皆さんそうでしょうが、特にメインの二人はものすごく作品に対して思い入れが強いみたいで、ラジオの収録も終わりの時間…という事で少し寂しそうにされていました。
ここでディレクターさんから能登さんに封筒が渡される。中身はアニメ製作スタッフからの色々と有難うございましたという感謝の言葉…そしてサプライズ発表。このサプライズ発表は事前に全く知らされていなかったようで、声優さん達もびっくり、だって読み上げる能登さんも素になってたくらい。
そのサプライズ発表というのは……………新作映像の製作が決定!!!
読み上げる能登さん。その隣の二人…伊藤さんと小見川さんがその瞬間立ち上がって手を握り合って「わーっ!」と大喜び…って伊藤さんぽろぽろ泣いてますがな。小見川さん大号泣ですがな。そして二人して「嬉しいね!嬉しいね!」「嬉しい・・・嬉しい・・・またみんなで演れるのが本当にうれしいよぅ・・・」って。もう見てるこっちも泣きそうになりましたよ。その後ティッシュが差し入れられるも、小見川さん最後までずっと号泣しっぱなしでぐしゅぐしゅ、そしてそれを優しい視線で見つめるキャストさんたち。会場からは「ぼんぼれー!!!」という掛け声。こんな暖かくて素敵な瞬間に立ち会えたのは幸福でした…小見川さん大好きになったよ………。
ありがとう、そしてありがとう!!!
…さて、それでは再びメインエリアに戻ります。
戻ったら我々インプレッサ組(たび・相方氏・笹原さん)、帝都組(にち㌧、さらしるせんせい、あゆてっとさん)、デリカ組(P6さん、melfyさん、シャイさん、ふにょさん)、ラブプラス彼氏組(けんたこさん他皆さん)が合流してた…。
流石に腹減ったぞー!!!というときにかろうじておぞうにゲット。
限定50着袢纏をゲットした人がいる!!!
そして何故かさらしる先生が着る。撮影会になる。何故。
カトゆーさんも参戦!!!
カトゆーさんも発光!!!!!
…とか遊んでいたら本当にいい具合の暗さになってきましたよ!!!
「ぼんぼりと望み札買った人ー!」
「「「はーい!!!」」」
余裕の全員。早速みんなでワイワイとお願い事を書く。
なんか「酒池肉林」とかってのもあれば、「会社が立ち直りりますように」って切実なのもあったが見なかったことにしよう…。
自分は「来年も みんで ぼんぼれますように!」と書いてきました。
それでは、ここから。
本当の意味で
ぼんぼり祭り、スタートです。
メンツの中で、帝都組・インプレッサ組の6人で「行けるとこまで行ってみよう」と神事が行われる現地に向かう。
他の方々はメインエリアのUST中継&スクリーンでのんびり鑑賞されるとの事。
温泉街は人であふれて、お祭りならではの楽しい雰囲気。
橋を渡って、神事が行われる旅館密集するエリアに向かいました。
すると…
うおおお、なんじゃこりゃあ………。
通りは人であふれて大盛況。イメージとしては大きな神社の初詣を想像して頂ければと思います。
そしてここでかずぴーさんと合流。
みんなから預かってきた望み札をインストール。
そして、神事が行われる場所に行ったのですが…
こりゃ無理だわ。
なんかもうコミケの行列かよってくらいの密集陣形、どうしようもないべ…と思いつつのんびりと眺めておりました。
太鼓がセッティング。
そしてのんびり待っていたら、急に会場がざわつき出して皆が一斉に温泉街の方を向いたら移動したりしてる。えっ?えっ???と思ったら、のぞみ札を運ぶ行列がゆっくりこちらに向かってきてるらしい。場所が場所だったので全く確認できませんでしたが状況からそれは推察できます。
…んで、ここで行列を眺めようとする人、移動する人、そういった人の流れが発生。自分がいた場所も人の流れに押し出されて…にち㌧どこー!にち㌧どこーーー!!!(涙目 とオロオロしつつ人ゴミに流されて(居場所)変わっていく私は
階段前に到着。
流されてみるもんだなあ…とのんびり思ってしまいました。
階段前でぼけーっと待っていると、少しずつ行列が近づいてくる気配。
がんばって背伸びして撮影、そこに映ったものは…
すごい事になってる…。
携帯電話やカメラの液晶が幻想的で…正直ものすごく綺麗でした。
そして、御一行が到着。
この後、神迎の儀の前に関係者&来賓挨拶。
まずは湯涌温泉観光協会の会長さん。
「みなさん、こんばんわ」
「こーんばんわーーー!!!」
~
「この湯涌温泉にお越しいただいて、本当にありがとうございました」
「イェー!」「Fooー!!」「ヒューッ!!!」(盛大な拍手)
なんだこれ。
「湯涌開湯以来かもしれません、これだけの皆さんが集まっていただいたというのは…」という部分でも大いに盛り上がる現場。会長さんも笑顔で短めに挨拶を締めくくる。次に来賓挨拶だったのですが…
「はじめに、湯涌ぼんぼり祭りに御光栄を頂いております 金沢市長 山野之義様より…」
「市長!?」 「おおおおー?」 「うおおおおー」 「おーー!!!!」
ホントに市長おった…。
「はい、みなさんこんばんわっ!」
「こんばんわーーーーー!!!!!!!」
~
「ようこそ、金沢市へ! ようこそ、湯涌温泉にお越しいただきました 心から歓迎いたします!」
「うおおおおおおおお!!!!!!!」 「しちょーーー!!!」 「しちょーーーーー!!!!!!」
ほんとなんだこれ。
どんどんテンションあがる会場。市長も「来年も!来年も!?」とか煽る煽る、市長いいな!いいな!!!
次にアニメ制作委員会のナッガチョさん。感極まって涙ぐみながらの挨拶で何度も言葉に詰まるシーンも。
そしたら会場のあちこちから「がんばれー!」「ぼんばれー!」「ぼんぼってー!!!」って声援が。
「ありがとう!ぼんぼってくよー!」「ウォーーー!!!」
暖かいなあオイ・・・。
最後に、今回のぼんぼり祭りで協力して頂いたというお隣富山・城端むぎや祭り協賛会の会長さんの挨拶。
ナガッチョさんの後なんで、流石にみんな落ち着いたテンション。というか「どなたでしょうか・・・」「なんで富山なんだろう」という空気の中、会長の是非応援したいという話、そして水害で大変な被害を蒙った話とか。ここまでは流石に静かに拝聴してたのだけど、この後の会長の一言で空気が激変する。
「私たちの町には、むぎや踊りを題材にしたトゥルーティアーズというアニメが製作されております」
「あーーー!!!!!」「おーーー」「ヒューーーッ!!!!!」
会場動揺。
「また、このたびの花咲くいろは。その中の主人公は、トゥルーティアーズの中で踊ってくれた むぎや節の彼女を連想させてくれてくれて、私は深い感動を覚えました!」
「おーーーーーーー!!!!!!!」
会場興奮。
この手の行事の来賓挨拶って、こんな盛り上がるもんだっけか…。
この後、関係者とご来賓は神迎の儀へ。
会場では地元の太鼓演奏。やっぱこのビートは「クる」ものがあります…。
神様おりてきた・・・!
しかし会場のあちこちから「神様きた」「幼女!」「幼女!」という単語が飛び交ってざわざわしてるあたりみんな少し落ち着くべきです。
お焚き上げが行われる玉泉湖へ向かいます。
自分達も素直についていく事に。
人数集まったら規制する、って話だったけど厳しいかなあ…とか思いつつ行列。
奇跡的に玉泉湖へのゲートに入れた!!!ここで「4列になってくださーい!」って声があがったのだけど、この声の正体が岸田メル先生だと後々知る。こういったスタッフさんがお忙しい中みんなと一緒に参加している事がほんと嬉しい…。
しばらく山道を歩いていくと、ぱっと開けた湖に到着。そこには…
幻想的な風景が広がっていました…。
自分達はぐるりと湖をまわり、お焚き上げが眺められる場所をGet。その瞬間を見守ります。
…言葉が、ありませんでした。
高く立ち上る火柱、そして会場を暖かく照らす炎の明かり。静かに流れてくるBGM(Ray of Light)、そんな中ぱちぱちと火の粉が天に昇っていく。
なにより「アニメの再現」ではなく、真剣に「神事」を行う。
地元の方が、関係者の方が、そして参加者が。
みんな、心から「ぼんぼり祭り」という時間に満たされていた…そんな気持ちだったのではないのでしょうか。
─みんなの、願いがかなうといいな。
そんな事を思いながら、ずっと月明かりが照らす夜空に昇っていく赤い点を眺めていました。
あずまや橋をわたり、ぐるりと戻ります。
…また、いつの日か、ここで。
その後、急いで会場に戻ってきたらすっかり撤収作業中。
お祭りは終わったんだな…そう思うと少し悲しくなってしまったのですが…
帰りのバスという大行列が僕たちを待っていた。
とはいえこの状況だから焦って並んでもしょうがないべ、自分達は最後でよかろーと思って行列から少し離れた場所でのんびり。
そしたら目の前でかぼちゃプリンの販売されてたので頂くことにする。これがまたうまかったんだわ…。
寒いでしょう、温まってくださいね!と暖房つけて頂いてそれを囲みながら「プリンうめー」「プリンうめー」と連呼しる我々御一同。最後まで賑やかですいません。
なかなかバスこねーなーとか思ってたら、一気に5台くらいが突入してきて本気を見る。
自分達はほぼ最終便のバスにに乗り込みます。
これで本当に祭りは終わり。湯涌温泉を後にします。みんなでバスに乗り込んで「ありがとうございました!!!」
その場におられた旅館の女将さん、神主さんや神事の関係者の方々。警備されてる方まで「またきてくださいね!」「おきをつけて!」とずっとずっと手を振ってくれた…。
バスに乗り込ん自分達もずっとずっと手を振ってお別れ。最後まで見送ってくれたお心遣いが本当に嬉しかった…。今回のぼんぼり祭りはすごく素敵だった。だけどなにより、湯涌温泉の皆さんの温かさが心地よかった。また今度ゆっくりと湯涌に来たい。そんな事を考えながらバスにゆられておりました。
金沢大学まで戻ってきた。帝都組はそのまま東京に向けて爆走開始、自分達もここで皆さんとは解散…の予定だったのですが、流石に朝も早くから移動してて体力の限界。特にずっと運転して頂いた相方氏と協議の上「飛騨まで戻るの絶対無理っすわ・・・」という事に。
金沢西インターの近くにあるスーパー銭湯・テルメ金沢で一泊していく事になりまして。
遅い晩御飯を皆で食らうなど。
ああ、スプーンが金沢っぽい…。
そんな事を思いながら、あとは仮眠室で次々に死体になっていったのでございます。
ぼんぼり祭り翌日。
朝からデリカ組の皆様にご挨拶。デリカ組の皆様はこれから能登半島にある「車で走りる砂浜」でデリカの遺影を撮りに行くらしい。なるほどなるほど、んじゃインプレッサ組は帰りますー!という朝からあっさりした終了式。
んじゃ戻りますー。
…これって、福井/大阪方面だから反対側じゃねえ???
インプ組の皆様もまだまだ疲れが取れてないようで。まったく狙わず大ポカでございます。
金沢西の次のインター・美川インターでゲートアウト、そして再びゲートイン。途中徳光PAでトイレと買い物タイム。
この徳光PAは日本海が一望できるのですが…
「海っすなあー」
「海っすなあー」
「海ですねえ」
「海、行きたいねえ」
「そうですねえ」
「能登半島に行くか!」
「行きますかあ」
能登半島行き、決定。
急遽金沢森本から能登有料を使い能登半島へ行く事。目標はデリカを追いかけて砂浜でキャッキャウフフすること。
比較的遠くない道のりを進み、能登半島にある千里浜なぎさドライブウェイにやってきました。
おお・・・
すっげー!!!ほんとに砂浜だ、砂浜走ってるよ!!!
TopGEARでジェレミーがGTRでスタートしたのもここですよね確か。
いろは作中でも登場した場所です。
デリカに追いついて撮影タイム。
なんかプラモっぽいのですよ…。
海に向かって何かを訴える人も居たり。
なんだかんだで楽しい時間を過ごしたのですが…
「ここまで来たら、のと鉄道のってみたくね?」
「いいですねえ」
さらに能登半島の奥地へ、たった今決定。
そこからさらに能登有料道路の終点まで。
たどり着いたのはのと鉄道の終点・穴水駅。本日までのと鉄道による花咲くいろはタイアップ企画として、列車にいろはヘッドマーク、そして車内は緒花ちゃんたちのアナウンスが流れているそうでせっかくだからここまで来ちゃいました。思いの外遠いんだよなこれがまた…。
現地到着まで某フォロワーさんに情報頂いてめちゃめちゃお世話になっていたのですが、なんと直接会いに来てくれた!これはうれしい…!
まずは券売機へ。
そうしたらシャイさん、いやシャイPがちょいちょいと手招きしてパカッと。
なんでピヨちゃんおんねん・・・。
どうものと鉄道の中に「その筋の人」がいるらしく、いろはキャンペーンも強力に推し進めているとかなんとか。すごいぞのと鉄道。頑張れのと鉄道。
そしたら「こんなんも出たんですよー」とゆのざき号記念乗車券を見せてもらう。ほああああ・・・。
…とかのんびり散策していたらそろそろ発車の時間、ここ穴水から少し先にある「ゆのさぎ駅」のモデルになった西岸駅まで向かう事にします。
おおう…おおう…。
そんじゃ、いってきますー!
かぶりつきで見てる人もおる・・・そして車内に流れるいろはアナウンス。これは悶えますな・・・!!!
途中すれ違う。なんかお互いみんなめっちゃ笑顔。
アナウンス撮ってみました。「せ~の、ゆのさぎ~」 アアアア…(悶絶
間もなくゆのさぎ。
駅ではいろはファンが鉄道をお出迎え。いやいや賑やかすなあ…。
西岸駅到着。
自分達が載ってきた列車は、そのままいろは民をのせて七尾の方に。
さーてゆっくり散策しますかあ…とか思ってたら熱心に写真を撮ってるかずぴーさんを発見。なんでまた。
後ろからこっそり近づいてみる。大丈夫まだバレてない。
「なんかアイマスの匂いがするぞー なあかずぴーさんー!!!」
「ヒイッ!!?!?!?」(動揺して草むらに突っ込む
そんなに驚かんでも…。
「かずぴーさんもいろは巡礼すかー?」
「あ、ちょっと駅弁一人旅の聖地巡礼をですね」
お前は何を言っているんだ。
あ、ほんとだ・・・・・・・・・。
腹が減りそうな話題は危険と判断してかずぴーさんを射出、自分達はのんびりと駅の散策に向かいます。
昔ながらの風情がある西岸駅のたたずまいをお楽しみください。
ぜんぜん昔ながらじゃなくて、すっかり聖地化してた…。
お約束のコミュニケーションノート。
明日からかよっ!!!とその場で笑ってしまい記念に一枚パチリと撮ってきたのだけど、帰宅後(というか今)見返したら横に可愛い御花ちゃんイラストに「瀬之本久史」というサイン。瀬之本久史…いやまさか…???と思って確認してみたら本当に瀬之本久史先生ご本人だった…。
(原画を描かれた)Aliveとか大好きだよ!
なにより”いちご打”は俺達任意ラジオリスナーにとっては神作品だよ!(ある種の風評被害だが)
「はままつめいぶつー」 「いちごー」 「「こっこー!!!」」
取り乱しました。
駅そのものは地方の無人駅といっ雰囲気。しかしながら綺麗に整備されてるし、作中の「あぁこのシーンは・・・」とか「このアングルで・・・」とかいろいろと重ね合わせてしまいます。
のんびり流れる空が、とても綺麗でした。
そして西岸から再び穴水に戻ります。帰りはノーマル仕様ののと鉄道を楽しむことに。
・・・車内におきさんおった。
ちょいといろいろありましてお世話になることに、申し訳ないです…。
穴水駅に戻ってきました。
そしたらヘッドマーク取り付けて電車は再び七尾方面へ、大変だこりゃ…
…なんか居るな。
お世話になった穴水駅を後にする。ありがとうございました!!!
お土産用にもう1枚お買い上げ。
あと売り切れで入手絶望してたクリアファイルも譲っていただく!!!ほーーーんとお世話になりました!!!!!
一路金沢に向けて。途中SAで休憩したのですが…
SAの中にこんなしっかりした直販所があるなんて…。
その後デリカ組の皆様とお別れした後、自分達は先に出発でございます。
沈みゆく夕日と共にずいぶん戻ってきました。
分岐を東海北陸へ。
途中休憩。
雛見沢…じゃなかった、白川郷をを望む。
立ち寄らずに飛騨牛コロッケ食っただけですけどね、にはは。
お月様ものぼってきたので帰路を急ぎますよー。
その後飛騨で笹原さんとお別れ。いろいろお世話になりました!また遊びに来ます!!!
…おみやげまで頂いちゃって。りんごは美味しくモフモフと頂きましたよん!
この後飛騨か高山でなんか食べて帰ろうかとかって話にもなったのですが、せっかくであれば夜の平湯に行ってみないか?という事で再び平湯へ。
通り道ですしタイムロスも無いし~くらいの感覚で立ち寄ったのですが…
また雰囲気出てたのですよこれが…!
連休最終日の夜、時間がクローズ前という事もあり貸切状態。
露天の温泉で月見風呂だ!!!!!!!!!
これはなんという贅沢…ダンガンツアーの3日間の疲れを、随分とほぐせた気がします。
ほっこり。
平湯をのんびりと散策してきました。
この後はまっすぐ松本方面へ抜ける。流石にラストスパートという事で車内でいろは関係の曲を聴きながら長野に戻ってまいりました。
最後に少し豊科インター付近のお店でラーメン食べて帰投。運転おつかれさまでした!!!
ぼんぼり祭り。
最初は「アニメの中のお祭りを実際にやってみる、という萌えおこし」というものだと思っていました。しかしいざ蓋を開けてみたら、地元の方、関係者の方、参加した方…全ての方々が「ぼんぼり祭り」というものを当たり前のように受け入れていた事が本当に嬉しかった。だから途中から「あぁ、このぼんぼり祭りって200年くらい続いているお祭りですよね」と言われても誰も違和感を感じない、そこにあるのは「再現」や「企画」ではなく緒花ちゃんちゃん達にとっての日常、そしてそれは僕たちにとっても当たり前の日常になっていく…そんな事を思いました。
勿論アニメの中にある出来事を真似っこしてるだけじゃん…そう思われる方もいるかもしれません。しかし実際に今に伝わる全国各地の「お祭り」だって元々の起源をたどれば、神々しく高尚なものばかり…ではないはずです。当時の世俗や文化や風習において様々な出来事や事象が起こり、その中でいろんな想いを乗せて伝統というのは始まるもの。それならばこんな起源のお祭りがあってもいいじゃないか…お祭りをやること、色々な人がであったり繋がること、皆が笑顔になること、暖かい時間を大事にできること。そんな素敵な事が続いていければいいな…心からそう思う”お祭り”でした。
送信者 2011-10-08(石川)ぼんぼり祭り 掲載用 |
来年も、みんなでぼんぼろう!!!
おつかれさまでした!(おわり
関連リンク
・旅:11/10/10–富山~金沢~湯涌ぼんぼり祭り – 電脳御殿
・2011年10月11日 09:00 - ぼんぼり祭りでぼんぼってきた! (前日夕方~夕食)
・2011年10月11日 10:41 - ぼんぼり祭りでぼんぼってきた! (前夜)
・2011年10月11日 12:53 - ぼんぼり祭りでぼんぼってきた! (当日)
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・のと鉄道に「花咲くいろは」列車走る!湯涌ぼんぼり祭り記念ヘッドマーク 緒花たちのアナウンスも聞納め : さざなみ壊変
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・「花いろ」聖地、湯涌に5千人 アニメの「ぼんぼり祭り」再現 北國新聞
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・【花咲くいろは】湯涌ぼんぼり祭り バス停を部屋から撮影(昼) ‐ ニコニコ動画(原宿)
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・花咲くいろは 1 [DVD]
・花咲くいろは 2 [DVD]
・花咲くいろは 3 [DVD]
・花咲くいろは 4 [DVD]
・花咲くいろは 5 [DVD]
・花咲くいろは 6 [DVD]
・花咲くいろは 7 [DVD]
・花咲くいろは 8 [DVD]
・花咲くいろは 9 [DVD]
・花咲くいろは ねんどろいど 松前緒花 (ノンスケール ABS&PVC塗装済み可動フィギュア)
関連:『花咲くいろは』1話で表示されてた喜翠荘の電話番号に電話掛けると緒花が応答してくれるよ!…に電話すると、緒花ちゃんが「現在この番号は使われておりません」とアナウンスして泣く。けどそのアナウンスを吹き込む緒花ちゃんの表情を想像してまた泣く。
・花咲くいろは 留守電の音声ガイダンス(松前 緒花Ver) – YouTube
・花咲くいろは 留守電の音声ガイダンス(鶴来 民子ver) – YouTube
・花咲くいろは 留守電の音声ガイダンス(押水 菜子ver) – YouTube
・花咲くいろは 留守電の音声ガイダンス(輪島 巴ver) – YouTube
・花咲くいろは 留守電の音声ガイダンス(和倉 結名ver) – YouTube