・Lightningケーブルをまた補修する
今度は寝室で使っていたLightningケーブルの被膜が破れました。少し前にもApple純正のLightningケーブル補修まつりを開催したような気がしますが、今回は作業手順をもう少し詳しく書き残す事にします。新しいケーブルを購入するまでの応急措置あるいは破れる前の事前補強などの参考になれば幸いです。
家庭用のドライヤー(後述しますがヒートガンがあるとなお良い)、ごくごく普通のはさみ、そしてダイソーで売ってる”ドライヤーで熱収縮する配線カバー12本入り (3,4,6mmセット)”を準備してください。このダイソーで売ってる熱収縮チューブセットが非常に具合が良いのでオススメです、予備を含めて10000個くらい保護しておきたいくらい。
実際に使用するのは4mmと6mmのチューブ。何故2本かというのは…
6mmのチューブは、ケーブルのコネクタにピッタリのサイズでそのままはめ込む事が出来ます。
しかし、被膜が良く敗れる場所では太すぎて収縮させても密着できません。
4mmのチューブは被膜破れの部分にはピッタリですが、そもそもコネクタでひっかかります。
そこで今回は、この2種類の太さの熱収縮チューブを両方使って補修を行いました。
まず、2種類の熱収縮チューブをおおよそこのくらいの部分でカットしてください。
次に、4mmの熱収縮チューブを縦に該当部分にはめ込みます。、
※写真ではわかりやすいように被膜破れの部分が見えるように撮っていますが、実際には破れている場所の上から覆いかぶせるようにセッティングしてください。
次に、6mmの熱収縮チューブをその上からはめ込んでください。
このような感じになるはずです。
あとは熱収縮チューブの説明書にもあるように、ご家庭のドライヤーで熱してください。収縮が完了するまでに時間がかかる場合もありますのでのんびりと気長に。
自分は気長に待てないので、以前PS3を修理するのに使ったヒートガンを使いました。一瞬で縮むよ!
というわけで出来上がり。ヒートガンを当てすぎて元々のケーブルが少し溶けてるのはご愛敬として、比較的簡単な作業でLightningケーブルを延命する事ができます。
すでに破れてしまった方は新しいケーブルが届くまでのツナギに、まだ破れてない方は補強に。滑り止めにもなりますのでオススメの簡単DIYですよ!