2012/09/04

・自由研究はアニメ聖地巡礼（序）　NHK長野局アナウンサー・キャスター日記:NHK
・自由研究はアニメ聖地巡礼（破）　NHK長野局アナウンサー・キャスター日記:NHK
・自由研究はアニメ聖地巡礼（急）　NHK長野局アナウンサー・キャスター日記:NHK

・【TIGER&BUNNY】NHKアナウンサー松岡忠幸さんがバーナビーの衣装を完全に私服として着こなしている件ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

実は先日、こちらのNHK長野・松岡アナウンサーとお会いして、まる一日じっくりと話し込む機会を頂戴いたしました。

二人とも長崎出身という同郷、しかもお互いの実家は徒歩5分！というご近所さん。そして実は、自分は過去松岡さんが作られた（趣味の）ページを紹介させて頂いた事があり、松岡さんも長崎出身のオタとしては！という事で変人窟をご存じだったという驚くべき奇跡の競演があったのでした。

ちなみに当日は、わざわざご丁寧に「私服はこれです！」とバーナビーの衣装をもってきて頂き、このクッソ暑い中木崎界隈をバーナビー松岡（リングネーム）として歩いて頂く大サービスっぷり。キャンプ場でも「…あっ！？」という顔されたりしても、快く「どもども！」と応じて頂き本当にお人柄を感じます。でも最近はどう見ても愛染隊長だよな。

※この直後、カメラお借りしてバーナビーの写真撮らせて頂きました！

そんなわけで今回は真面目モード。楽しい時間であると同時に、アニメの聖地という物の有り方という話や、ネットを通じた地方と都会の温度差と、それを取り巻く時代の変化というお話、ソーシャルサービスに関する認識の差など、スパッツタイツ連呼してるバカではなく、一応13年以上ネットの最前線で世界の動きを見てた人間として、お互い様々な意見交換をしてまいりました。

ちなみに、松岡アナウンサーですが、なんというか「本物」です。ありとあらゆる意味で本物です。「オタクは、ニワカを嫌うじゃないですか」という話が出た時に、この人は確実にこっち側の人間、というか同じ世界の人間だと思いました。その想いはあったけど、たった一言でまとめて頂いた。

関わっている世界に対して「心から真剣に向き合ってる」(自分は自分なりに、だけど)人間どおし、色々話した。小熊山の上で木崎湖見下ろして草むらに座りながら、そんないろんな思いをぶつけあえたことは本当に光栄に思います。自分が少し悩んでる件も、人生の先輩として聞いて頂きました…。ちなみに地元の塾の先輩であったのが確定。たぶん同じ時期に同じ教室に行ってます。合宿とか。

少し話がずれつつあるな。修正します。

本当に色々な話をしたし、いくらでも時間が足りないという感覚でしたが、まず最初に松岡さんが研究されてる(アニメの)「聖地」に対しての話を沢山しました。僕自身の聖地、もっといえば木崎湖への想いは木崎湖ガイドにも少しだけ書いてありますが、それを伝えました。

…木崎湖って、すごくいいところなんですよ。もちろん風景も良い。遊ぶと楽しい。飯だってうまい。ただそれ以上に、あの場所に行って、「おかえりなさーい！」と言われて、自分も胸を張って「ただいまっ！またきたよ！」って言える場所、なかなか無いと思うんですよね。

「ここが俺たちの故郷だ！」ってのは幻想だと思います、そりゃみんな故郷はある。俺だって長崎が故郷だもん。だけど、それと同時に、「ここも俺の故郷だ、帰る居場所なんだ」って思える場所。それが自分にとっての木崎湖なんです。そんな木崎湖を作り上げたのはもちろん先人達だし、なにより地元の方々なんだけど、僕たちが「ただいま」と胸を張れるようになったのは、木崎湖キャンプ場のとっちーこと荒井さんだと思っています。本当に心から感謝しています。僕たちに、おかえりと言ってくれて、ありがとう。