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2001/05/01

・魂、受け継がれし時。

今から二年前の1999年 3月29日、彼は我が家に来た

彼の名前はRage Fury、AGPのビデオカードだ。

速度は一世代前といった感じも有ったが、画質と動画が売りの世界最大のビデオメーカーATiが、従来までのM64コアを捨てた意欲作だった。

その後RAGE FURYは、6枚のマザーボードの上を渡り歩き5つのOSの上で奮闘した。無理矢理ATI-TVをさして動画キャプチャをしてみた事も有ったし、BP6と大喧嘩して数時間G400にその座を追われた事も有った 辛いときも悲しい時もVIAのマザーで不安定な時もドライバがそうそう更新されない時も一緒に戦ってきた、魂で結ばれた戦友だった。

だが刻は無情にも過ぎRivaTNT程度の描画速度が足かせとなるゲームも増えてきて、そしてDirect3Dでの表現の問題も改善される事は無かったし、Windows2000用のドライバは今一問題が残る出来が続きだした 実用には問題ない、問題無いんだがあと少しの何かが足りない それが日常になった。

そんなある日突然彼は私の前から去った 魂を受け継ぐ物を残して…

という訳で、例の如く二、三ヶ月程遅れてですが 自分もRADEON入手であります!DDR?AIR?SDR?否、勿論LEですよ! 今回もAk73Pro共々完全常用態勢として使わせて頂きます、またしても有り難うございます!>Kingtech師

さて、入手した以上早速挿入装着速して今日は一日RADEON LEの事を検証してみる事にします。

RADEON LEとRageFury(分解)の外観比較@RADEONとは?

RADEON とは、ATi社の現行最新世代のビデオチップ RADEONを搭載したビデオカードです。クロック速度的な向上は当然事ながら、ハードウェアTCL 通称カリスマエンジン等の独自技術を搭載した、現行GeForce系に速度面で対抗できる数少ないチップです。

コア部分が従来までとは全く別のカードに仕上がっている事から、旧TesngLabsの人間の手が大きく加わっていると想像されます。(TL=ET-4000やET-6000等を作成したメーカーです、ATiに買収されました)

さて、判別し辛い多用なカード種類を出すATiですが、このLEは通常の製品 RADEON SDR/DDRシリーズの廉価版として突然発売された(発表ではない)製品で、オリジナルのRADEONと比較すると、166/183MHzの動作クロックが143MHzに落とされてファンがヒートシンクに、そして最大の特徴としては HyperZ(3D描画周囲の機能)が削除されている事に有ります。

カードとしては、TV出力等の機能は無い 本当に普通のビデオカードですが、元来のATi得意の動画補正能力、DVD再生支援、高い画質等等のRAGEとETの血脈も十分に受け継いでいる異常にコストパフォーマンスが良いカードに仕上がっている良いカードです。

背面 このカードにはもう1つ大きな特徴があり、ATiが宣伝したいカードでは無いようでカード背面の RADEON ATiのロゴが白く塗りつぶされている状態となっています。また、従来のカナダではく中国で生産されている旨の記述もあります。これは、このカードが中国、台湾向けに製造された廉価カードであり、ATiも明確にその存在を肯定したくは無いのではないか、と言われています。だからといって画質に問題があったり、クロック以外に根本的な性能に大きな差違が存在する訳ではありません。(HyperZについては後述)

さて、早速ベンチマークを…と言いたい所なんですが、自分は基本的にベンチマークの数字よりも実際に使用してみた感覚の方を圧倒的に重視します。そこでベンチマークは、AKIBAホットラインのRADEON LEの記事を参照して頂くことにして、適当にソフトを動作させてみます。

まず、RAGE128を使用している時に徹底的に周囲でバカにされたり、つっこまれ続けた セガラリー2等でFOGが出ない問題を検証してみましたが、結論から言うとさも当り前のように遠くに霞がかかっています。なんだか数年ぶりにFOG見たよとか悲しい発想をしながら動作させてみました。また描画速度に関してですがCeleron466(DUAL)で確実に以前より確実にフレーム落ちが軽減しているようなので、やはり体感レベルで確実に向上しているみたいですね。

次に、私がATiのカードを使う最大の理由である、動画再生能力に関して検証してみました。DVD再生支援等とは別の、Windows Media Player等での再生能力の事なので、普段からAVI/MPG等を大量に見る自分としては非常に重要な訳です。

以前、RADEONを購入した友人が、若干動画再生機能が落ちている気がする と言っていたので非常に気になっていたのですが、手元にあるいくつかの動画をAIW128と比較再生してみたんですが、そこまでの差違は感じられませんでした。

また、画質に関しても同上で よく言われるシャープになっている と言われたらそうかもしれませんけど、実用上での圧倒的な違いは無いと感じられました。少なくともRAGE PRO→RAGE128の時のような違和感は感じられませんでした。少なくとも玉石混合状態とはいえ、GeForce系の一般的なカードとは比較にならないレベルでの発色を見せてくれます。 個人的にはアニメみたいなベタな塗りにはATi、実務的な作業ではMatroxがさらに強いと思っていたんですが、その画質を継承しつつ若干文字が読みやすくなっていると。

とりあえず、このような感じで気になる点を使ってみましたが、一般的なホームユースの用途には問題はないカードだな、と感じました。ヘビーな3Dゲームをプレイするユーザーは、GeForce3やRADEON DDR64M等を購入すると思うんですが、そこまでの予算は無いが とりあえずなんでもしたい という方には非常にオススメできるカードだと思います。とりあえず、軽く使ってみた感想はこういった感じです。

さ…て、RADEON LEとノーマルRADEONとの差違は クロック速度とHyperZ有無と前述したと思いますが、このHyperZはレジストリを修正する事で有効にできます。つまりソフト的に殺されているだけで、ハード的には問題は無い、と。

以下の記述をインプレスからパチってきたので掲載しますが、あくまでも自己責任でお願いします 私の環境では導入した場合、SR2が起動しなくなり そのまま死んでしまったのでHyperZは切ってあります。実用にも問題は無かったんですが、好きな人は好きだと思うので。

REGEDIT4[HKEY_LOCAL_MACHINESoftwareATI TechnologiesDriver000atidxhal]
“DisableHierarchicalZ”=”0”
“EnableWaitUntilIdxTriList2″=”1”
“DisableHyperZ”=”0”
“FastZClearEnabled”=”1”
“Vsync”=”0”
“AntiAlias”=”0”
“ZFormats”=”3”
“ExportCompressedTex”=”1”

■参考リンク(激しくおすすめ)

ATI Mach64 FanPage
VideoChips
シバの研究室

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