2004/01/08

“静かなるかな、木崎湖” 2 0 0 3 – 1 2 – 3 1 昨日の続きから行きます。そういった次第ではじめてのコミケを体験した後、へきる星にあるATi師のご自宅にお邪魔したのが日付がかわる直前頃。早速コミケで収集した荷物を…梱包し始め、長崎に送る荷物とそのまま継続して持っていく荷物、そして長野に持っていく荷物に分別開始です。 …そう、長野。東京旅行が確定した段階でATi師とH’師から「長野に行こう、そしてあけましておねがい!」という不穏な発言があって、「ハハハ」と思っていたら気がついたら一気に計画が進み「謀ったなシャア!」という状況でございまして、おねがい*ティーチャーとおねがい*ツインズの舞台である長野・木崎湖付近で温泉入りに事になっていたのでございます。 そんな次第で日付も変わって12/31早朝、持って行く荷物を最低限に搾り池袋に移動し、えっち゛氏と合流してインプレッサでいざ長野に向かうことに。帰省ラッシュと重なるかな、という不安はありましたが途中一箇所事故による渋滞が発生した以外は別段大きな問題もなく無事に長野・木崎湖付近に到着です。 それで今回、木崎湖までは車に設置されたナビと、持ち込んだVAIO U101のナビ機能が二つとも大活躍というか一緒に動かしていたのですが、くるまナビが「あと、300m先 右折です」といったらすぐVAIOが「300m先を右折です」と言って来たり、お互いどんどん張り合っていくようなイメージが。かといって途中で「ずっと道なりです・・・」といってお互い黙っちゃうのを見て、幼女二人とハイキングして「おにいちゃんっ、こっちの道だよ!」「ぶー、ちがうもん、こっちの道だもん!」「ちーがーうもん、まゆの方が先だもん!」「もー!」って言い争いしながら先に進んでいくんだけど、途中二人とも疲れて静かに寝息たてちゃっているような、そんな微笑ましい絵を想像してしまい一人でニヤニヤするもその事を報告したらカーナビに欲情するド変態と思われる可能性が高かったので黙っておきましたが。 というかまゆって誰よ。     そんな訳でやって着ました海ノ口!なんで長野の木崎湖の海ノ口よ?って問われるかもしれませんがおねがい*ティーチャーおねがい*ツインズの舞台でもありまして、最近ツインズ・ティーチャーをみてしまった自分にとっては非常に思い入れが深い場所でございます。まずは海ノ口駅に到着、なんか早速ヲタさんの集団が居て内輪トークの花が咲いていたので、邪魔しないようにそっと巡礼してその地を後にしました。その後、宿であるアルペンハイム 山正旅館さんの付近を散策。 すぐ目の前に星湖亭さん(この時期はお休み中)があるので、そこのお隣の公園を散策。   ここらへんはおねがい*ツインズのOPに出てきたブランコですね… また視界にはゆ~ぷる木崎湖(おねがい*ツインズ12話に出てくるあそこ)も視界に入り、この空間におねがいの聖地が集まっているんだなあと改めて思います。そうこうしているうちに少しずつ暗くなってきたのでアルペンハイム 山正旅館にチェックイン。すごく良い感じの女将さんが出迎えてくださいまして、温泉の力で体の疲れを取った後食事という事で食堂に行ったんですがまた豪勢な食事に長野の美味しいそばで年越しソバ   という事で非常に満腹になり動けなくなったので部屋に戻り猪木ボンバイェ等を見てゆるやかな時間を過ごしていたのですが、縁川商店さん(正確にはY!SHOPさんなんだけど)が19時~23時はお店を開けて、来られた方に年越しソバも食べられるようにするという事で早速行ってみたのですが、またしてもヲタさんの大群がおられまして。皆様非常に楽しく談笑されていたり、コスプレで店内でパシパシとシャッター音が聞えたり和気藹々と…悪く言えばちょっと…といった雰囲気になっておりました。 各地の長野巡礼系のサイトさんでのレポ拝見したらとても楽しいイベントだったみたいですし、お店側の方も非常にノリノリだったという事でそこはとても素晴らしい事だと思うのですが、一般のスキー客の方と思われる人が店の中を覗いて状況を確認して、店に入れず帰っちゃったりしたのを目撃しちゃうと…一般の方はどう思われているのかな、という感情を抱きましたし何よりこういった空間には慣れているはずの自分も正直思いっきりひいてしまい、萎えちゃったので店内での年越しそばを断念し撤収、近所のローソン(このローソンも、おねがい*ツインズ第一話でみいなが足を洗っていた店)でちょっとしたツマミ等を補給して部屋に戻り色々とダベっておりました。 その後年越しの瞬間をどこで迎えるか という事になってモソモソと動き出しまして、年越しの瞬間を迎えるべく我ら三人が選んだ場所は!   おねがい*ブランコ。 ピ・ピ・ピ・ポーンの時報が新年を告げる中 「新年あけましておねがいてぃーちゃー」(キーコキーコ)、 「今年もよろしくついんず~」(キーコキーコ) とブランコの上で挨拶する三人。確実に変質者だよこれ…ちなみに酒は入っていませんのであしからず。   埋もれちゃう人達もいるし…そんな感じのダメな年越しを過ごし、寒くなってきたので旅館に撤収、すぐに布団を並べて少し酒を飲みだしまして、ダベりつついい時間になったので布団の中にもぐりこみ静かに意識を失っていきました。 今日の消毒:焼酎(スーパーゴールド壱岐33度) 今日のベストショット: 旅館にて。酒のつまみは行者ニンニクとポッチー(微妙な誤認) 2 0 0 4 – 0 1 – 0 1 (A) 起きたら日の出前。初日の出をどの場所で迎えるか、という大変に政治的な問題が発生しましたが「寒いから部屋の中でのんびり迎えるべえ」という事になり窓から星湖亭さんをみていたのですが、日の出時刻直前になって「それっぽい二人組み」が公園をウロウロ。寒い中ご苦労様です、ただ曇ってるから日の出の瞬間は見れないんじゃないかな…と部屋の中でつぶやきながら、朝からゆ~ぷるに突撃して朝風呂であります。   元旦早々お神酒を軽く飲んだ後に露天風呂でのんびり温浴、そしてその後のコーヒー牛乳、これは日本人として生まれてよかったね!って感じのコンボで元旦から最高気分を味わった後にアルペンハイムに戻りまして、朝から正月料理を戴きました後にチェックアウトです。チェックアウト後にはみずほ桟橋のほうへ車で向かいました、なんか昨日も見たようなヲタ車というか、遠くでみずほ先生のコスプレ(SnowAngelのドレスだなアレ)で撮影している集団がいるのを横目に、木崎湖の美しい写真を撮りまくりです。       …確かに九州も観光の国、山や湖の景色はございます。しかしこういった雄大な自然と美しい白銀の世界は見れない風景で、カメラのシャッターと同時に心のシャッターも押し捲りました。この撮影をした後に、木崎湖付近から離れる事になるのですが非常に名残惜しい風景でした。おねがいの舞台として訪問したけれど、それ以降普通にこの景色にほれ込んで通っておられる方がいる、というのも納得しました。今度は夏か春のまた別の季節、あまり人がいないタイミングでゆっくりと来たいですね…。 さて長野滞在ですが、当初の予定では昼過ぎまで木崎湖周辺をまわって夕方に都内に戻る事になっていたのですが、急遽松本まで足を伸ばしてみようという事になり松本方面、そして旧制松本高校の方へ。旧制松本高校とはおねがいの学校のモデルとなった場所です。 こういった建物がまだ残っていて、そして未だに周囲に大事にされているという事の素晴らしさ、痛感いたします。横には広い公園もあって親子連れがキャッチボールをしていたりと大変に微笑ましい風景が展開されていました。これでおねがいの舞台である聖地二箇所は回りましたが、両方ともおねがいの舞台であるという事を除外してもすばらしい所で、単純な観光としてもそのうちまた訪れたいと感じさせてくれる所でした。 その後は松本から高速道路にのり、帰りに諏訪湖SAで諏訪湖の景色を眺めたり、帰りに富士山が見え感動しながら元旦から富士山とは縁起が良いや!と言っていたりしたものでございます。実際に今回の旅行は天気が大変心配だったのですが、いざ出発してみると最も理想的な天候であり天候にも恵まれた日程でございました。 そういった次第で都内に戻り車をパージ、へきる惑星のATi師宅に立ち寄って荷物を回収した後、一部の荷物をコンビニより発送してOkaP師のご自宅に向かう事になりました。 ※そういえば余談ですが、親へのお土産として買ってきた香草塩むちゃんこウマイです!まだ肉くってませんが(ダイエット計画のため今後肉の摂取は激減するでしょうが…)肉にかけて食うとこりゃ大阪城を破壊したくなる程のウマサが想像できます。皆様も機会があれば是非1個試してみれー、安いし。 今日の消毒:昼からは飲めないや 今日のベストショット: フジマウンテン(高速道路 双葉サービスより)

-つづく

次回:「静止した刻の中で」

モエモエカフェのしっとさんとローズマリー談義をする。 当方としては、明日のナージャの続編希望という事で「今日のローズマリー」という作品を提言する。 偽ナージャであるという事がバレ投獄されるローズマリー。こんな事ありえないわと強気なローズマリーであったが名門貴族での偽証の罪は重く、ナージャ等の嘆願も空しく絞首刑となる事が決まる。そして執行の日、絞首台の上で「私は何も間違っていない!」と絶叫するローズマリー、その瞬間暗雲が立ち込め落雷が広場に集まった人々を、そして絞首台を襲う。吹き飛び肉片となる人々、そして破壊される絞首台。そんな混乱の中、一人の少女が闇の中へ消えていった。ローズマリーの血に塗られた逃亡劇が今始まる。「明日ではない、今日を生き抜けろ、ローズマリー!」(ここでタイトルロゴ) …炎上するハーコート家の中で、息絶えたフランシスを抱きかかえながら泣き叫ぶナージャ、そしてそんな姿を見下ろしながらゆっくりと、様々な思いを込めてにやりと笑う血まみれのローズマリー(ここで放送開始日告知)  そんなCMやられたら毎回録画するわ。 ローズマリーさん絞首刑リンク:ローズマリーを絞首台へ!同盟さんMoonGazerさんにて、琥珀さんエロほのぼの企画スタート! 琥珀さん至上主義者としては是非抑えておかないといけない、と思ったのでご紹介。 ・ANIMEを通した日本 ◆ 等身大フィギュア(ペーパームーン)の愛で方 ◆ フィギュアはとりあえずスルーして、その下のところ。「【関連:着ぐるみコスプレイヤーはヤック デ・カルチャ!― 日本の着ぐるみ文化は理解できない? ―】 」の項目の「着ぐるみ」の所に貼られているリンクをクリック。なんかどっかでみたミュウの写真だな~というかオレの写真かよ!(右下にHjkの意味を示すkって文字がうっすらと見えるかと思います) なんか俺が知らないうちに着ぐるミュウはどんどん世界に羽ばたいていくな…。 ・Winampをリモコン(RM-900)で操作する(OtoSoftsさん) 後々この情報が必要になりそうだったのでメモもかねてご紹介。RM900ってアレだアレ、SB Audigyのリモコンですね、WinAMPが動作するだけでも一気に実用性があがります。 ・吉本興業に不審な宅配便 中に履歴書や納豆、「柿の種」[asahi.com] …柿の種?じゃあしょうがないな、うん。 ・計画の為にデジカメの大放出を始めました。 皆様なら俺がどれだけS602を愛していたかというのはご存知かと思いますが、それを含めて今回大幅な機材整理に入ります。アマゾンアソシエイトという形で私の力不足を皆様に補ってもらおうとする以上は、私自身も贅沢な機材環境を最低限に絞る必要があると判断しました。 そういったわけで今回、S602とC2100UZと6800Zの売却する事になりました。この三台を売却した上で、某氏のご好意で中古でKissDigitalを譲っていただきますがこれでデジカメに関する投資はほぼ停止させます。写真を撮影したいだけなのであれば、安い銀塩でいいのですがランニングコストと汎用性、またその後のデータの加工(最終的にwebに掲載して皆様にご報告するという事になるから)を考えた場合これがベストの選択肢だと判断しました。 ・アマゾンのアレの続き。 面倒になったので放置でいいっすかって思ったけど、続くっていって放置するのは後味が悪すぎるのでボチボチと。ただコミック・ゲーム・DVDに関しては完全に好みが出ちゃうので正直微妙なんですが…ただ、それでも自分の好みと波長が合う人ならば触れてみる価値がある作品を掲載させて戴きます。 成恵の世界12345ヘルシング123456は個人的にすごく好きなマイナーマンガ…だったんだけど、どんどん人気出てアニメ化されちゃったので正直俺は売っちゃいました。ニニンガシノブ伝12ゲノム1234はテンション高いキチ系ギャグマンガ好きにはたまんない本だと思います(特にゲノム)が、人によっては読ませると引かれるかもしれないので要注意。年上好きのロリって同志がいれば、としうえの魔女たち 1・2は超オススメ、また同じ作者さんのぽちとお嬢様もM的には絶対抑えておきたい一冊でございます。単純なロリじゃないって意味ではLILLIPUTIAN BRAVERY(真琴ちゃんの恋愛事情)もオススメだけど、明るく楽しくえっちな感じな本が好きな貴方にはお憑かれみたまちゃん12 を推薦しておきます。…なんかエロネタばっかだな。 ゲームとしてオススメするのは下記の4本。全て超有名作品なので既にプレイされている方も多いと思いますが、まだプレイされてない人には是非一度遊んで欲しい作品です。まず延々と遊べるという事に関してはガンパレ。本日の長野旅行記の中でカーナビに萌えたというくだりがありますが、そういった感じで少ない情報とシチュエーションを大きく広げることが出来る種族の人間にガンパレは麻薬です。さらにドラマCDも合わせて聴いたならばもっとガンパレの世界をディープに味わうことが出来ます。少々とっつきにくいゲームですが、ツボにハマれば後は延々とプレイ確定、逆にとっつきやすく延々とプレイできるのがエースコンバット4。自分はたぶん13周目くらいなんですが、映画のような演出とストーリー、そしてなにより「空を飛ぶことの楽しさ」を感じることが出来るゲームシステムは延々とプレイする気力を持続させてくれます。 ここからはエロゲ。純愛から陵辱を超えた真実の愛まで、と言われる多彩なエンディングと強力な演出がゲームを下支えする君が望む永遠DVD版、反面ストーリーはひとつ、しかしその濃厚なストーリーと後半の演出 そしてエンディング…自分の涙腺をばっちり刺激してくれた老舗リーフの渾身の一作だったらうたわれるものDVD版。 どれもここ一年二年でプレイしたゲームとして、自分が自信を持ってオススメ…というか未だにちょくちょくプレイするゲームでありますな。 とりあえずこんな感じがオススメする物品です。たいていのものに関しては以前webでレポートあげちゃっている気もしますが、これまで山のように買い込んだ本の中でも特にお気に入りでアソシ関係無しに皆様に読んでいただきたい作品ばかりなので、ここ経由でなくても結構ですので一度手にとって見られるとこれ幸いです。]]>

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