2000/07/25

Windows MEDIA Player7のこと。当ページをみている人は大抵の事はわかっていると思うのでこと細かい詳細はパスしますが、早い話高機能になった WindowsMEDIA PLAYERの最新版です。 今回のウリは、多種のフォーマットが再生できるとか、CDライティングが可能とかありますが、自分が一番欲していた機能である、複数メディアファイルの連続再生に一番期待していました。 基本的に自分は、複数のMPEG/AVIを、TV出力させて ぼけ~って見ている時が多いのですが、某MIEMIのフル画面再生だと、どうしても綺麗にオーバーレイされず、導入を頓挫していたので、複数曲が再生さえできるWinMP7にはかなり期待していたわけです。 ただ、世間では重いだ重いだ重いだ言われているので少々思案していたのですが、思い立ったが吉日とシュシュトリアンも言っていたので、動画鑑賞専用機のサブマシンに導入してみました。(Celeron366/128M/AIW128-32MAGP/SBLive!Pro) 解像度は一般的なTV出力の実用の限界である800*600に設定してです。 800x600での状態 まず最初に起動する時に、以前より起動に時間がかかるようになったのを痛感します。最初のメディアプレイヤー→Windows MEDIA PLAYER(6.xの事を今後WMPと仮称します)になった時も、起動がかなり遅くなったこと思ったのですが、今回はもうちょっとだけ遅くなった感じがします。 また、デフォルト状態での画面がこんな末期的な状態になっています、一般的にTV出力って640*480か800*600の状態で楽しんでいると思うので、この大きさはちょっとアレかもしれませんが、出力させる人は全画面にしてリスト再生で垂れ流しで関係ないといえばないのですが。 そこで、サクサクっとデフォルトで入っているSKINの「クラシック」を選択しちゃいましょう。これで以前の外観だけでなく、操作性もかなり近くなります。例えば、ムービーの再生部分で右クリックしたらちゃんとメニューが出るとか(デフォルトだと出なくて焦った) ここらへんは好みと実用性の問題なので、選択肢が広がった(ただし起動が遅くなったし動作も全体的に1クッションあるようになってしまった)ので、貴方好みの選択肢があるとは思います。 さて、自分が理想としていた使い方、「複数のAVI/MPEGファィルをドラッグ&ドロップで気分で放り込み、それをフルスクリーン再生で TVで楽しむ」って方法を実践…してみようと思います。まずはフルモードでD&D。画面中央の再生領域にドロップすると、「指定したファイルを再生」、画面右部分のリスト部分に放り込むと「現在の再生リストに追加」となっています。ゲイツめよく考えておる。 さて、NetShowお約束の「Alt+Enter」でフルスクリーンにしてみましょう。ちゃんとオーバーレイも掛かってRAGE128の力で動画も綺麗だねッ!って感じですね、非常に良い感じです。 …これで次の動画に行く時に一瞬デスクトップ画面に戻らなければな! そう、ほんの一瞬ですが次のファイルに行くときに画面が切り替わるのです。以前のRAGE PRO付属のビデオプレイヤー感覚を期待していた僕がバカだったみたいです、ゲイツ様はそんなに甘くなかったみたいです。 この時点で WMP7で一気にリスト再生させて まさに「MAD VIDEO」を作成する計画が破綻しました。一気に価値ダーウソでしおしお れす とりあえず、動画を「てきと~」に見たい人とか、新しい物好きの人、マシンパワーがちゃんとある人にはお勧めできるプレイヤーかもしれませんが、過度の期待をしていた自分としてはちょっとガッカリだったりします。所詮、餅は餅屋。 しかしWMP7、実は以前のWMP6.xと共存しちゃったりしています。 Windows MP(Def) WindowsMplayer.exe Windows MP 6.x Program FilesWindows Media PlayerMplayer2.exe Windows MP 7.x Program FilesWindows Media Playerwmplayer.exe さらにはActive Movieの起動は C:WINDOWSrundll32.exe C:WINDOWSSYSTEMamovie.ocx,RunDll /play /close ですね。これで4つのプレイヤーが共存できちゃったりして幸せです。Active Movieでフレーム単位の設定にすると、キーボードのカーソル左右で1フレームずつ動画が見れたりするので、いざって時は便利だったりします。 ってことで、お暇な人でちょっと苦労好き、でもできれば安全な橋渉りたいってちょっとヘタレた自爆主義の人は導入してみるのをおすすめデス。いざと成ればいつでも過去のバージョンに逃げられます。(重要) ・もう1つ。TMPEG最新版(β12)の事。 いやホント、化け物になりました。 以前より画質に圧倒的な定評があり、かつフリーソフトだったために 自分も長い間愛用しているのですが、今回のβ12へのアップデートで、ついにVideoCDに完全対応しました。これだけでも自分としては発狂しそうな喜びなんですが、今回もう1つの巨大なパワーアップがあります。 今回のバージョンアップで、DirectShow経由での動画を読み込めるようになりました。つまり、MPEGだろうが変なAVIだろうがASFだろうが、ちょっと古い頃のQuickTimeだろうが読み込めます。 そして、TMPEGのクリップとかの調整機能である程度の簡易編集をして、ファイル→ファイルに出力→AVIファィル で、MPEG4-V3とかにする事も簡単にできるようになっています。 さらに、これは以前からあった機能ですが、MPEGツールの中の結合(カット)で、MPEGファイルの正確な(少なくともUlead VideoStu某ioとか、スフィンクスPr●とかの編集よりは)編集が可能です←これって再圧縮してませんよね? この時点で、動画を作ろうとする人間が欲している機能のほとんどが備わっていると言えます。しかもフリーソフト。ムテキングであります。 そこで早速「手元にあるVIDEOCD」の中に入っている動画を、TMPEG等を使用してAVIにしてみようと試みました。AVIにしてみれば後はこっちのもの、どうとでもなります。 ※自分はMEG-VC1を所持しているので、簡単におきらくVCD化しちゃうんですが、後々MSMPEG4でちょろっと友人に見てもらいたい物が出てくるときもあるのです。 まずTMPEGβ12を入手して、起動します。それにVideoCDの中にあるMPEGVの中のAvseq01.dat等のファイルをD&D。少し時間がかかるとは思いますが、画像が表示されるはずです。 あとは右下の「設定」→「ビデオ詳細」→で、必要な事項を設定しちゃいます。主にソースの範囲でしょうか。設定完了したら、後は出力-AVIファィル。これだけでおしまいです。つうか解説の必要もありません。直感で勝負。 後はべつのソフトで、音声と映像分離して、音声を午後でMP3-WAVE化してまた結合して「ヤツラのIriaをヒーヒー言わせてやる是…」とかそんな状態も可能ですね。自分はこの後VideoMAIDで分離して、WAVEは午後って、VMで結合してMS-MPEG4にしてみました。諸事情でサンプル画像を載せられないのが非常に残念でありますが、なかなか満足できるものが出来たと思います。 ってなわけで、キャプチャが無い、キャプチャカードはあるけどドライバが見つからない、等の方も是非。これで貴方も動画を………いろいろと。 これで、「TMPEG」「VideoMAID」「午後」そしてゲイツパワーの3つがあれば ほとんどの事ができるようになりましたね…素晴らしい事です。制作者様達とゲイツには此処より感謝する所存でございます。 ・おかげさまで 一部の偉人の方々に遅れることん年 MS-MPEG4-V3のすばらしさに失禁しそうです。目の前にある素材の数々が オレを圧縮してくれと叫んでいる!オレはそれに応えてやる! ・最近ホームページ上で「(笑)、(爆)」及び「一般的に使われる顔文字(^^;とか」を使わずに できるだけ文字だけで構成するかって事をここ一年ぐらい実行していたのですが 読まれるサイトって文書のテンポが良い事を痛感しております。(=ウチがそんなテンポがいいとはとても思っていないし) もっともっと修行する必要がありますよね、図書館にでもいってその手の本でも借りてきてみましょうか?]]>

Webお散歩にっき

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