2024/12/16

・大手サービスのAI画像生成を試す

昨今色々と話題になっている生成AI。特に、画像生成に関しては結果が「見えやすい」という事もあり、手軽に利用できるが手軽に使われて不快感を示す人もいたり色々と議論になっています。

とはいえ、「なんだかんだで使った事ねえわ……」という人が多いと思うし、好き嫌い良い悪いはまず触って判断するべきだと思っているので、画像生成に必要な文字列の具体例を出しつつ大手サービスでの出力例を紹介します。

結論から言えば、私は画像生成を行う時は下記のようなチャット命令を行っています。

以下の条件でイラストを描いてください。

・主題は赤い髪でショートヘアの少女
・頭の後ろには装飾がない青いリボンをつけています
・少女の表情は微笑。口元はうっすらと笑顔ですが、目は笑っていません
・瞳の色は琥珀色です
・服装は茶色の質素な和服。その上に白いエプロンをつけています
・手には彼岸花をたくさん抱えています
・背景は豪華な洋館の館内。赤い絨毯が敷かれています
・場面は夜。窓の外には大きな赤い月がみえるようにしてください
・全体的に暗い雰囲気の絵にしてください
・日本のアニメや漫画のような画風

可能であれば、複数パターンのイラストを描いて欲しい

むかしの検索エンジンの検索のコツのような「イラスト 少女 赤い髪 青いリボン」といったワードを羅列するのではなく、実際に人間の絵師さんにイラストの依頼を行うように語り掛けるのがよりよい結果に繋がる印象でした。そして実際に上記の命令をいくつかのサービスに入れてみた結果が下記となります。

1.OpenAI ChatGPT

2.Microsoft Copilot

エンジンがChatGPTと同じなので出力結果も同様の傾向となります。ただし、無料で画像生成できるカウントがChatGPTより緩い事と、Microsoftアカウントがあればとりあえず試せるので、まずはこちらと戯れるのがよいでしょう。

3.Google Gemini

Googleさんはダメな子だ。

…というわけで、AIによる画像生成を試すならば、まずはMicrosoftのCopilotから始めるのがおすすめです。

*Copilotによる出力例

また、頭の中に思い描いている物を作ってもらうには、昔のAIでイメージされる「英単語の羅列」ではなく、「人間にお願いするように条件を書き出す」ことでよりよい結果につながるような印象を持っています。そしてAI相手に「お願いするスキル」を磨いて、最終的にはSkebで本当の神絵師さんに自分が欲しいドスケベ画像をお願いするのがベストなのではないでしょうか。

「何があった」 絵師が“大学4年間の成長過程”公開→たどり着いた“まさかの境地”に「ぶっ飛ばしてて草」(1/2 ページ) – ねとらぼ

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